マスタークラス概要

PCのCLが15以上になった際に「マスタークラス」が選択可能になり、
PCのさらなる強化を行うことができます。その特徴は以下の通りです。

・マスタークラスを選択可能なCL15に達したPCは、
 世界樹のシート(消耗品)を1つ入手可能です!(使わなくても構いません)


・マスタークラスはサブクラスの一種として扱いますが、
 通常のサブクラスとは別に獲得可能です。

・マスタークラスは人間も亜人も共通で、
1度決めたマスタークラスは原則として変更できません。

・CL上昇時には「メインクラス」「サブクラス」「マスタークラス」のうち
 好きなものから1つを選ぶことになりますが、
 マスタークラスのCLがメインクラスのCLを超えることはできません。
 
・マスタークラスの成長を行った場合、自分が選択したマスタークラスの【特技】以外に、
 マスタークラス共通の【特技】を習得することも可能です。



☆奥義ルールへのショートカット

奥義ルール概要 1:物理攻撃系奥義 2:攻撃魔法系奥義 3:補助・回復系奥義



・マスタークラス一覧

「センチュリオン」
100人長とも言われる、人間を導く者に与えられる称号。
攻防優れた能力に、強力な集団統率力を持つ。
特に、敵と隣接して前衛として戦う際に有効な【特技】が多い。

「エグゼキューター」
ただひたすらに敵を倒すことを追い求めた者の称号。
圧倒的な攻撃力で敵を攻撃することができる反面、
他のクラスに比べて防御面にはやや不安が残る。

「マスターナイト」
騎士としての鍛錬を極限まで積んだ者の称号。
高い耐久力を持ち、仲間を守ることをその本懐とする。
攻撃面も強力で、盾や重装備を身に着けての戦闘に長ける。

「アクセルギア」
ギア技術を用いて様々な特殊能力を身に着けた者の称号。
元々ギア技術を用いるものは更に強化される。
概ねどんな職業でも各種強化に役立つ、高い水準の万能クラス。

「トレジャーハンター」
遺跡や迷宮から強力なアイテムを入手する者の称号。
探索を行うための能力も大幅に強化されている。
素早さを生かした戦法を得意としており、戦闘力もかなりのもの。

「アークメイジ」
魔法を扱うことに特化し、深い知識を得た者の称号。
様々な魔法強化特技により、今までにない魔法運用が可能になる。
特に魔法を連続で使用したり一度に大勢にかける特技は強力。

「サバイバー」
自らを棄て、他者を救済することを誓った者の称号。
支援・回復能力において右に出るものはいない。
後衛向きだが、前衛のキャラクターが補助的に使用するのも有用。

「フォーチュンテラー」
星の運行を読み、幸運を呼び込む特殊な力を得た者の称号。
定められた運命すらも逆転させる力を持つ強力な支援職。
敵が強大であればあるほど、この能力は欠かせなくなる。

「ドミネーター」
魔族や魔獣などの研究を重ね、自由自在に支配するほどの知識を得た者の称号。
ペットや自らが召喚した作成物を使役することにも長けており、
疑似的に魔族を作り出して使役することすら可能。

「エンチャンター」
補助系魔法に深い造詣を持ち、独自に発展させた者の称号。
特に武器や防具の性能を引き出す技術や魔法を得意としており、
自らの武器に付与を行うことにより戦士としての活躍も可能になる。

「セラフィック」
異世界セフィロトからの襲来者である「神将」をヒントに第六魔将バロールが考案した。
背中に生やした翼を攻防に生かした戦い方が特徴的で、
仲間をサポートしながら自らも攻撃を行う支援型魔法戦士タイプ。

「ライフイーター」
異世界セフィロトからの襲来者である「浸食者」をヒントに第六魔将バロールが考案した。
敵を「喰らう」ことができるのが最大の特徴であり、かなり攻撃的な特技が揃う。
時にエネミーの部位や特技すら食い荒らし、局所的にすさまじい活躍を見せる。




・マスタークラス共通特技

名称:【マスター特技】
使用:常時  最大:2
効果:自分が習得している「最大:3」の【特技】すべての
「最大SLv」を【マスター特技】のSLv分増加させる。
特定の【特技】をSLv3で使用する記述がある【特技】も、習得したSLvで使用可能になる。

例:【ジェノサイドリープ】は【リープアタック3】を攻撃可能な対象全員に行う【特技】だが、
【マスター特技】によって「最大SLv」を上げた後【リープアタック4】に成長させた場合、
【ジェノサイドリープ】使用時も【リープアタック4】を使用するようになる。




名称:【エクストラバイタリティ】
使用:常時  最大:1
前提:【バイタリティ】
効果:〔HP〕の最大値に+20のボーナスを得る。



名称:【エクストラスタミナ】
使用:常時  最大:1
前提:【スタミナ】
効果:〔FP〕の最大値に+10のボーナスを得る。



名称:【武器練達:○○】
使用:常時  最大:1
前提:対応する【武器修練:○○】
効果:対応する武器の〔命中〕判定に+4のボーナスを得る。
また、対応する武器の〔回避〕判定(パリイ)に+1のボーナスを得る。
武器の種類は以下の1つから選択して、その種別ごとに別の【特技】と扱う。
ナイフ/剣/槍/斧/鈍器/鞭/弓/格闘/刀/銃



名称:【魔法練達】
使用:常時  最大:1
前提:【魔法修練】
効果:【魔法】の〔命中〕判定に+4のボーナスを得る。



名称:【マニアックコンボ】
使用:常時  最大:1
効果:ぼくらのそこはかとなく熱狂的なコンボが敵を討つ。
習得したキャラクターは「超必殺連携」発動時に「支援ターン」が発生する。
また、使用タイミングが「与ダメージ直前」「与ダメージ直後」の【特技】も使用可能。



名称:【エクスタシーコンボ】
使用:常時  最大:3
効果:ぼくらの絶頂を極めるコンボが闇を裂く。
習得したキャラクターは「超必殺連携」発動時の
最終的なダメージに「SLv×25」のボーナスを得る。
複数のキャラクターが習得していた場合、効果は累積する。



名称:【緊急回避:ドッジ】
使用:〔回避〕判定直前  判定:なし  疲労:8
射程:自分  最大:1  CT:シナリオ終了
前提:【ドッジ】
効果:続く〔回避〕判定は「ドッジ」の目標値を2倍にして行う。

例)「ドッジ」の目標値が15、敵の〔命中〕判定の成功度が20だった場合、
15×2−20=10を目標値として〔回避〕判定(ドッジ)を行う。
〔回避〕判定時に一時的に「ドッジ」が上昇する特技(シルヴァテイルの【幻燈舞】など)
を使用した場合は、その修正値も2倍に計算する。



名称:【緊急回避:パリイ】
使用:〔回避〕判定直前  判定:なし  疲労:8
射程:自分  最大:1  CT:シナリオ終了
前提:【パリイ】
効果:続く〔回避〕判定は「パリイ」の目標値を2倍にして行う。



名称:【緊急回避:シールド】
使用:〔回避〕判定直前  判定:なし  疲労:8
射程:自分  最大:1  CT:シナリオ終了
前提:【シールド】
効果:続く〔回避〕判定は「シールド」の目標値を2倍にして行う。



名称:【精神障壁】
使用:〔抵抗〕判定直前  判定:なし  疲労:5
射程:自分  最大:1  CT:シナリオ終了
効果:ここぞの瞬間に精神を集中して悪い効果を防ぐ技術。
続く〔抵抗〕判定は〔抵抗〕の値を2倍にして行う。



名称:【コンセントレート】
使用:支援ターン  判定:なし  疲労:8
射程:自分  最大:1  CT:シナリオ終了
前提:【マジックパワー】or【魔法修練】
効果:極度に集中して魔法を使用するための技術。
次に使用する【魔法】に対して〔回避〕判定を行えなくする。



名称:【奥義:○○】
使用:行動ターン  判定:さまざま  疲労:10
射程:さまざま  最大:3  CT:シナリオ終了
効果:自分だけの最終奥義を使用する。「○○」に好きな技名を入れること。
奥義システムの詳細については後述。



・奥義システム

マスタークラス共通特技の【奥義:○○】を習得することで、
そのキャラクターだけの奥義を使用することができます。
注意点は以下の通りです。

・【奥義:○○】は「15+SLv×5」点の「奥義ポイント」を割り振って作成する。
・「不利なカスタマイズ」を行うことで割り振れるポイントを増やすことも可能。
・物理攻撃か魔法攻撃か補助・回復かを選択して作成する。それによって作成ルールが多少変わる。
・【奥義:○○】は1つしか習得できない。

1:物理攻撃系奥義 2:攻撃魔法系奥義 3:補助・回復系奥義



1:物理攻撃系奥義の作成手順


@奥義の発動に使用する判定は?
以下から1つ選択。

「〔命中〕判定(武器1種指定)」 奥義ポイント0
奥義作成時に選択した種類の武器の〔命中〕判定を使用する。

「〔命中〕判定(武器はなんでも)」 奥義ポイント1
現在装備している武器の〔命中〕判定を使用する。

「[主能力]判定」 奥義ポイント2
奥義作成時に選択した[主能力]をそのまま〔命中〕判定のように使用する。
Dのカスタマイズ以外で〔命中〕判定にボーナスを与えるような効果を受けることはできない。

「なし」 奥義ポイント10
〔命中〕判定は行わず、自動成功扱いになる。〔回避〕の判定は行わせない。



A近接攻撃か射撃攻撃か?
以下から1つ選択。

「武器に依存」 奥義ポイント0
@で「〔命中〕判定」を選択している場合のみ。
装備している武器に依存して近接/射撃と射程を決定する。

「近接攻撃」 奥義ポイント0
射程1の近接攻撃になる。

「射撃攻撃」 奥義ポイント3 奥義ポイント1/射程+5
射程10の射撃攻撃になる。射程を5伸ばすごとに奥義ポイントを消費する。

「近接/射撃選択可能」 奥義ポイント5 奥義ポイント1/射程+5
射程1(もしくは手持ち近接武器依存)の近接攻撃か、
射程10(もしくは手持ち射撃武器依存)の射撃攻撃を選択可能。
射撃時のみ射程を伸ばすことも可能。



B奥義の致傷力は?
以下から1つ選択。

「武器に依存」 奥義ポイント0 奥義ポイント1/致傷力+4
@で「〔命中〕判定」を選択している場合のみ。
装備している武器に依存して致傷力を決定する。
さらに致傷力を伸ばす場合、致傷力+4ごとに奥義ポイントを消費する。
(致傷力の増加は多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される)

「奥義ポイントを消費して決定」 奥義ポイント0 奥義ポイント1/致傷力+4
致傷力は「3D+30」となる。さらに致傷力を伸ばす場合、
致傷力+4ごとに奥義ポイントを消費する。
(致傷力の増加は多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される)



C攻撃属性は?
以下から1つ選択。

「武器に依存」 奥義ポイント0 奥義ポイント1/追加で1種
@で「〔命中〕判定」を選択している場合のみ。
装備している武器に依存して攻撃属性を決定する。

「選んだ属性1つ」 奥義ポイント0 奥義ポイント1/追加で1種
「打撃」「斬撃」「刺突」「火炎」「冷気」「電撃」から1つを選択する。
攻撃属性を1つ追加するごとに奥義ポイントを消費する。



Dその他のカスタマイズ
奥義ポイントが残っている限り好きなものを選択可能。
リストにない効果がほしい場合GMと相談。
奥義の内容に矛盾する効果を取得することはできない。

「命中アップ」 奥義ポイント1/〔命中〕+1
攻撃の〔命中〕判定に+1ずつボーナスを得る。

「攻撃時に〔移動〕ヘクス移動可能」 奥義ポイント2
攻撃と同時に〔移動〕そのままの距離を移動可能(近接攻撃のみ)

「移動妨害を受けない」 奥義ポイント2
攻撃時に移動妨害を受けない(近接攻撃のみ)

「防護点無視」 奥義ポイント6
対象のあらゆる防護点を無視する。

「パリイ不可」 奥義ポイント2
攻撃を「パリイ」で回避することができない。

「シールド不可」 奥義ポイント2
攻撃を「シールド」で回避することができない。

「回避不可」 奥義ポイント10
攻撃に対して〔回避〕の判定を行うことができない。

「クリティカル値増加」 奥義ポイント1/クリティカル+1 最大5段階
〔命中〕判定のクリティカル値に+1ずつボーナスを得る。

「必ずクリティカル」 奥義ポイント15
〔命中〕判定は必ずクリティカルになる。出目が必要な場合「1・1・1」とする。

「多段攻撃」 奥義ポイント15/攻撃回数+1
攻撃回数が1回ずつ増加する。(最大2段階まで)
同じ対象を攻撃するか射程内の別々の対象を攻撃するかは自由。

「範囲:円形」 奥義ポイント15 奥義ポイント2/半径+1
円形の範囲を攻撃する。近接攻撃の場合は使用者から3ヘクス、
射撃攻撃の場合は指定したヘクスを中心に3ヘクス以内の対象全員を攻撃する。
奥義ポイントを追加消費することで半径も増加する。
この効果は、多段攻撃を行う場合最後の1回のみに適用する。

「範囲:扇型」 奥義ポイント20
自分の前方扇型120度の、射程内の対象全員を攻撃する。
この効果は、多段攻撃を行う場合最後の1回のみに適用する。

「範囲:広域」 奥義ポイント30
100ヘクス以内の対象全員を攻撃する。
この効果は、多段攻撃を行う場合最後の1回のみに適用する。

「FP消費軽減」 奥義ポイント1/消費−2
奥義使用時の〔FP〕の消費量を軽減させる。

「人間特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:人間」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「ギア特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:ギア」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「アンデッド特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:アンデッド」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「魔獣特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:魔獣」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「霊獣特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:霊獣」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「獣人特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:獣人」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「岩石特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:岩石」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「命中時転倒」 奥義ポイント8
命中すると行動終了後にバッドステータス「☆転倒」を与える。

「命中時眠り」 奥義ポイント5 奥義ポイント3/ペナルティ−1
命中すると行動終了後にバッドステータス「☆眠り」を与える。
〔抵抗〕判定に成功すれば効果を受けない。
奥義ポイントを追加消費することで判定ペナルティも増加する。

「命中時麻痺」 奥義ポイント10 奥義ポイント4/ペナルティ−1
命中すると行動終了後にバッドステータス「☆麻痺」を与える。
〔抵抗〕判定に成功すれば効果を受けない。
奥義ポイントを追加消費することで判定ペナルティも増加する。

「FPダメージ追加」 奥義ポイント4
与えた最終的なダメージの10分の1を〔FP〕にも与える。



E不利なカスタマイズ(奥義ポイント節約用)
不利なカスタマイズは最大で10ポイントまで。

「全力攻撃」 奥義ポイント−5
必ず「全力攻撃」で使用する。

「要ためる」 奥義ポイント−5
「ためる」を行った後でのみ使用可能。

「人間には無効」 奥義ポイント−2
「分類:人間」の対象には無効。

「ギアには無効」 奥義ポイント−2
「分類:ギア」の対象には無効。

「アンデッドには無効」 奥義ポイント−2
「分類:アンデッド」の対象には無効。

「FP消費増加」 奥義ポイント−1/消費+2
奥義使用時に〔FP〕を余分に消費する。

「HPを消費」 奥義ポイント−1/HP消費+4
奥義使用時に〔HP〕も追加で消費する。




2:攻撃魔法系奥義の作成手順

攻撃魔法系の奥義はゼロから新しい【魔法】を作り出すのではなく、
直接〔HP〕にダメージを与える【魔法】を強化して使用する。

・魔法に固有の効果(〔命中〕ボーナス、「パリイ」不可、防護点無視など)は残る。
・CTの設定された【魔法】を奥義に指定することはできない。
・〔FP〕の消費は元々のものと【奥義】による10点を合算する。


@魔法のカスタマイズ
奥義ポイントが残っている限り好きなものを選択可能。
リストにない効果がほしい場合GMと相談。
奥義の内容に矛盾する効果を取得することはできない。

「命中アップ」 奥義ポイント1/〔命中〕+1
攻撃の〔命中〕判定に+1ずつボーナスを得る。

「致傷力アップ」 奥義ポイント1/致傷力+4
致傷力に+4ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「攻撃属性追加」 奥義ポイント1/属性1種
「打撃」「斬撃」「刺突」「火炎」「冷気」「電撃」から、好きな属性を追加する。
攻撃属性を1つ追加するごとに奥義ポイントを消費する。

「射程増加」 奥義ポイント1/射程+5
攻撃の射程に+5ずつボーナスを得る。

「防護点無視」 奥義ポイント6
対象のあらゆる防護点を無視する。

「パリイ不可」 奥義ポイント2
攻撃を「パリイ」で回避することができない。

「シールド不可」 奥義ポイント2
攻撃を「シールド」で回避することができない。

「回避不可」 奥義ポイント10
攻撃に対して〔回避〕の判定を行うことができない。

「クリティカル値増加」 奥義ポイント1/クリティカル+1 最大5段階
〔命中〕判定のクリティカル値に+1ずつボーナスを得る。

「必ずクリティカル」 奥義ポイント12
〔命中〕判定は必ずクリティカルになる。出目が必要な場合「1・1・1」とする。

「多段攻撃」 奥義ポイント15/攻撃回数+1 最大2段階
攻撃回数が1回ずつ増加する。
同じ対象を攻撃するか射程内の別々の対象を攻撃するかは自由。

「範囲:円形」 奥義ポイント15 奥義ポイント2/半径+1
円形の範囲を攻撃する。指定したヘクスを中心に3ヘクス以内の対象全員を攻撃する。
奥義ポイントを追加消費することで半径も増加する。
この効果は、多段攻撃を行う場合最後の1回のみに適用する。

「範囲:扇型」 奥義ポイント20
自分の前方扇型120度の、射程内の対象全員を攻撃する。
この効果は、多段攻撃を行う場合最後の1回のみに適用する。

「範囲:広域」 奥義ポイント30
100ヘクス以内の対象全員を攻撃する。
この効果は、多段攻撃を行う場合最後の1回のみに適用する。

「FP消費軽減」 奥義ポイント1/消費−2
奥義使用時の〔FP〕の消費量を軽減させる。

「人間特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:人間」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「ギア特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:ギア」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「アンデッド特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:アンデッド」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「魔獣特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:魔獣」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「霊獣特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:霊獣」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「獣人特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:獣人」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「岩石特攻」 奥義ポイント1/致傷力+8 最大10段階
「分類:岩石」の対象への致傷力に+8ずつボーナスを得る。
多段攻撃の場合最後の一撃にのみ適用される。

「命中時転倒」 奥義ポイント8
命中すると行動終了後にバッドステータス「☆転倒」を与える。

「命中時眠り」 奥義ポイント5 奥義ポイント3/ペナルティ−1
命中すると行動終了後にバッドステータス「☆眠り」を与える。
〔抵抗〕判定に成功すれば効果を受けない。
奥義ポイントを追加消費することで判定ペナルティも増加する。

「命中時麻痺」 奥義ポイント10 奥義ポイント4/ペナルティ−1
命中すると行動終了後にバッドステータス「☆麻痺」を与える。
〔抵抗〕判定に成功すれば効果を受けない。
奥義ポイントを追加消費することで判定ペナルティも増加する。

「FPダメージ追加」 奥義ポイント4
与えた最終的なダメージの10分の1を〔FP〕にも与える。



A不利なカスタマイズ(奥義ポイント節約用)
不利なカスタマイズは最大で10ポイントまで。

「全力攻撃」 奥義ポイント−5
必ず「全力攻撃」で使用する。

「要ためる」 奥義ポイント−5
「ためる」を行った後でのみ使用可能。

「人間には無効」 奥義ポイント−2
「分類:人間」の対象には無効。

「ギアには無効」 奥義ポイント−2
「分類:ギア」の対象には無効。

「アンデッドには無効」 奥義ポイント−2
「分類:アンデッド」の対象には無効。

「FP消費増加」 奥義ポイント−1/消費+2
奥義使用時に〔FP〕を余分に消費する。

「HPを消費」 奥義ポイント−1/HP消費+4
奥義使用時に〔HP〕も追加で消費する。



3:補助・回復系奥義の作成手順

補助・回復系の奥義はゼロから新しい【特技】を作り出すのではなく、
既存の【特技】を強化して使用する。効果が多岐にわたるため、
裁定の難しいものは極力作らず、判断が難しいものはGM判断を仰ぐこと。

・CTの設定された【特技】を奥義に指定することはできない。
・この系統に限り「使用:支援ターン」の【特技】を奥義に強化しても良い。
 その際は奥義も「使用:支援ターン」となる。
・〔FP〕の消費は元々のものと【奥義】による10点を合算する。
・元になった【特技】と【奥義】の効果を累積させることはできない。
例:【アーマーブレス3】を元にした【奥義】によって防護点に+25のボーナスを得た場合、
さらに【アーマーブレス3】を使用して防護点にさらに+15のボーナスを与え、
合計で防護点に+40のボーナスを得る、といった使用方法はできない。



@効果のカスタマイズ
奥義ポイントが残っている限り好きなものを選択可能。
リストにない効果がほしい場合GMと相談。
奥義の内容に矛盾する効果を取得することはできない。


「回復量アップ」 奥義ポイント1/回復量+3
特技によって〔HP〕を回復する場合、
〔HP〕の回復量に+3ずつボーナスを得る。

「効果量アップ(致傷力と防護点)」 奥義ポイント3/効果量+1
特技によって致傷力や防護点が増加(もしくは減少)する場合、
致傷力や防護点の増加量(もしくは減少量)に+1ずつボーナスを得る。
両方が増加(もしくは減少)する特技の場合、どちらか1つを選択する。

「効果量アップ(副能力)」 奥義ポイント5/効果量+1
特技によって〔副能力〕が増加する場合、増加量に+1ずつボーナスを得る。
適用されるのは〔命中〕〔回避〕〔移動〕〔先制〕〔抵抗〕の5種類。(最大4段階)
複数の〔副能力〕が増加する特技の場合、そのうち1つを選択する。

「抵抗ペナルティ」 奥義ポイント5/ペナルティ+1
特技が〔抵抗〕によって無効化される場合、
〔抵抗〕へのペナルティを増加させる。(最大4段階)

「バッドステータス回復」 奥義ポイント10
特技に対象のバッドステータスを回復する効果を与える。

「射程増加」 奥義ポイント1/射程+5
特技の射程に+5ずつボーナスを得る。

「持続時間増加」 奥義ポイント15
特技の持続時間が1ターン以下だった場合、
持続時間を「戦闘終了まで」に変更する。
「次の攻撃まで」と記載されている場合攻撃までの猶予は伸びるが、
攻撃しても効果が無くならないわけではない。

「範囲:円形」 奥義ポイント15 奥義ポイント3/半径+1
指定したヘクスを中心に3ヘクス以内の対象全員に効果を与える。
対象が使用者のみの【特技】には適用不可。

「範囲:扇型」 奥義ポイント20
自分の前方扇型120度の、射程内の対象全員に効果を与える。
対象が使用者のみの【特技】には適用不可。

「範囲:広域」 奥義ポイント30
100ヘクス以内の対象全員に効果を与える。
対象が使用者のみの【特技】には適用不可。

「FP消費軽減」 奥義ポイント1/消費−2
奥義使用時の〔FP〕の消費量を軽減させる。



A不利なカスタマイズ(奥義ポイント節約用)
不利なカスタマイズは最大で10ポイントまで。

「要ためる」 奥義ポイント−5
「ためる」を行った後でのみ使用可能。
使用後「ためる」の効果は消失する。

「人間には無効」 奥義ポイント−2
「分類:人間」の対象には無効。

「ギアには無効」 奥義ポイント−2
「分類:ギア」の対象には無効。

「アンデッドには無効」 奥義ポイント−2
「分類:アンデッド」の対象には無効。

「FP消費増加」 奥義ポイント−1/消費+2
奥義使用時に〔FP〕を余分に消費する。

「HPを消費」 奥義ポイント−1/HP消費+4
奥義使用時に〔HP〕も追加で消費する。

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