エネミーデータ(EP2魔将)

EP2以降が主な活躍の場となる魔将のデータです。
データの見方やレア入手方法などはEP1と同様です。

 

名称:第五魔将『知恵の林檎』ウェルス

人間に『林檎』を与えたことで神の怒りを買った者。
しかし彼にとっては些細なことだ。ただ「彼女」を待ち続けられるなら。


解説:富を司る魔将。ごちゃごちゃと機械の入った箱を背負っており、
眼鏡とアズマ風の着流しを身に着けた細目の青年といった姿をしている。
性格はつかみどころがなく、真剣なのか適当なのかがいまひとつわからないが、
彼が怒るところを他の魔将も見たことがないと専らの評判である。

彼はフィルトウィズの経済活動全般の調整を行っており、
自らも人間の姿をとって積極的に人間社会と関わっていた。
彼を慕う弟子なども多く、もっとも魔将らしからぬ性格だったと言える。
しかし、彼は人間たちを愛するあまりにゲームシステムにひそかに手を加え、
乱数や攻撃軌道を微調整して際どい戦闘で人間が勝利するようにする、
「フォーチュンシステム」を開発、運用した。これは越権行為と言えることであり、
彼は魔将としての身分を剥奪され、いち魔族に身をやつすこととなった。
(尤も、彼は最初からそれがわかっていたかのように受け入れたとも)

戦闘では自らが作ったカラクリを手足のように操って戦わせるが、
それらを破壊していくと温厚な彼も本気を出すようになる。
もし彼と戦うつもりなら、本気を出させないように戦うことも肝要となるだろう。


CL:170  分類:魔将
体力:25  敏捷:25  感覚:25  知力:30  意志:25
HP:5000  FP:1950  命中:40
ドッジ:25  パリイ:45  シールド:45
移動:20  先制:25  抵抗:25
防護:打撃20/斬撃20/刺突20/火炎20/冷気20/電撃70
攻撃:雷神砲(銃)・・・3D+170(打刺雷) 射程20(射撃)

・特技
常時【ネームドエネミー】:HP0以外で気絶せずBSをターン開始時に打ち消す 打ち消し時CL分HP消費
常時【始祖の魔道工学】:【マリオネットアタック】【マルチロックオン】を「CT:なし」に変更する
   【マルチロックオン】の〔命中〕ボーナスが消失せず累積していく
避前【ワードシールド5】:目標値45で回避前に「シールド」 射程10(魔法) CT:次ターン
支援【いきなりスターマイン】:FP300 射程内の対象全員にBS「☆麻痺」を与える
   〔抵抗−8〕判定で無効化 射程20 CT:戦闘終了
支援【マルチロックオン5】:続く行動ターンで単体への射撃攻撃を6体に使用する
   戦闘終了まで〔命中〕に+5のボーナスを得る(累積する) HP3000以下で使用
支援【本気のカラクリ】:部位「イグニス&デス」を出現させる 部位残り1体以下で使用
行動【パーフェクトヒール】:〔HP〕とバッドステータス全回復 射程10(魔法) CT:戦闘終了
行動【マリオネットアタック】:指定した対象を追加行動させる 射程10
行動【カラクリレールガン】:命中46 3D+200(打刺雷) 射程20(射撃) HP3000以下で使用
行動【天に落ちる林檎】:FP100 フォーチュンシステムを逆回転させ負のエネルギーを発生させて攻撃
   射程内の対象全員に「300−FT現在値×20」の防護点無視ダメージを与えFTを0にする
   射程100 庇う不可 部位残り1体以下 もしくはHP1500以下で使用

☆行動パターン
1:最初のラウンドの支援ターンで【いきなりスターマイン】を使用する。
2:部位が攻撃されると【ワードシールド】で防御を試みる。自分には使用しない。
3:行動ターンは【マリオネットアタック】を使用して、部位に追加攻撃をさせる。
   追加攻撃させる部位の基本的な優先順位は以下の通りだが、
  対策が完璧にとられている場合は「イグニス&デス」を使用しないこともある。
  「イグニス&デス」>「コルザ&ガニメデ」>「コジロー&ムサシ」
4:最も〔HP〕の低い部位の〔HP〕が500以下の場合【パーフェクトヒール】で回復する。
   自分には使用せず、3より優先する。
5:〔HP〕が3000以下になると【マルチロックオン】→【カラクリレールガン】を使用。
  【パーフェクトヒール】【マリオネットアタック】は使用しなくなる。
6:部位が残り1体以下になると【本気のカラクリ】で部位「イグニス&デス」を出現させる。
7:部位が残り1体以下もしくは〔HP〕が1500以下になると毎ターン【天に落ちる林檎】を使用する。


部位:リッター&ユース
HP:1500
防護:打撃20/斬撃25/刺突30/火炎25/冷気25/電撃5
攻撃:なし
破壊:「パリイ」「シールド」不可
解説:滅亡した王国の国王と王妃を模したカラクリ。防御を担当している。
彼らの強力なガードを突き破るのは極めて困難。


部位:コジロー&ムサシ
HP:1500
防護:打撃20/斬撃25/刺突30/火炎25/冷気25/電撃5
攻撃:【ハヤブサクロス】(刀)・・・命中50 3D+200(斬刺) 射程2(近接) 2回攻撃 Cri+2
破壊:なし
解説:伝説の剣豪を模したカラクリ。物理攻撃を担当している。
強力な二段攻撃【ハヤブサクロス】の使い手で、もっとも近い相手を優先的に狙う。


部位:コルザ&ガニメデ
HP:1500
防護:打撃20/斬撃25/刺突30/火炎25/冷気25/電撃5
攻撃:【パニッシュメント】(魔法)・・・命中44 3D+150(斬雷) 射程20(魔法) 射程内全員
破壊:【ワードシールド】使用不可
解説:マッド研究者たちを模したカラクリ。魔法による支援を担当している。
広範囲を撃ち抜く、上位電撃魔法【パニッシュメント】をもつ。


部位:イグニス&デス
HP:2500
防護:打撃40/斬撃45/刺突50/火炎100/冷気100/電撃15
攻撃:【星辰の火時計】(魔法)・・・命中99 3D+200(火冷) 射程100(魔法) 射程内全員
    ダメージを受けると次のラウンドは〔先制〕の値が0になる(BSと扱わない)
破壊:本体を倒した扱いになる
解説:2人の第四魔将を模したカラクリ。初期状態では出現していない。
【本気のカラクリ】によって出現するが、この部位を倒すとウェルスも負けを認め降参する。


☆セリフ集

・戦闘開始1
「僕と戦うッスか?・・・やめといたほうがいいと思うッスよ」

・戦闘開始2(『灼熱焦土の紅き炎』『永久凍土の蒼き炎』所有時)
「それは返してもらうッスよ。僕にも負けられない理由があるッス」

・【いきなりスターマイン】使用時
「これは挨拶代わりッス♪」(耳を塞ぐ)

・【本気のカラクリ】使用時
「僕の最高傑作をお見せするッスよおお!!」

・【パーフェクトヒール】使用時
「僕の大事なカラクリに何するッスかああ!」

・【天に落ちる林檎】使用時
「フォーチュンシステム一時停止、原罪に裁きを与え給う・・・ッス!」

・勝利1
「ほら、やめといたほうが良かったッス」

・勝利2(イグニスorデス撃破時)
「この勝利を貴女に捧げます・・・とか言っちゃうッスよ♪」

・敗北1
「お、お見事・・・ッス」(ばたっ)

・敗北2(部位破壊で倒した)
「も、もうやめるッスー!壊れちゃうッスー!」


通常:68000GP
レア1:雷神砲(銃)
レア2:始祖の操り糸(装飾品)
創世器:富の林檎(装飾品)



名称:真・第四魔将『火時計の管理者』ムスペルニヴル

・イラストを見る


変化を司る紅き炎と停滞を司る蒼き炎を持つ、時空の絶対たる支配者。
四つ目の次元が「時」であるとするならば、彼女は既に人を超えた存在である。


第四魔将がイグニスとデスに分かれる前の真の姿。
背中に火炎と冷気の羽が備わった、美しい紫の髪をもつ女神のような姿をしている。
その武器「ムスペルニヴルの火時計」は特別な武器であり
前部分に「灼熱焦土の紅き炎」、後ろ部分に「永久凍土の蒼き炎」が宿っている。
この2つの炎が火時計となり、彼女に時間を自由自在に操作する能力を与えている。

時を管理する能力と、空間を思いのままにあやつる能力があり、
第二魔将グレイヴディガーや第三魔将ハイペリオンすら凌ぐ戦闘力を保有する。
αテスト中にはこの姿でエネミーとして配置されていたが、
彼女がイグニスとデスに分離するまでは誰も討伐することができなかった。
元々彼女の実力がずば抜けていることもさることながら、
どれだけ策を練って、運よくあと一歩で倒せるという状況になっても、
彼女にかかれば自分の時だけを戦闘前まで戻すことなど造作もないことなのだから。

その外見や実力からは想像できないが相当怠惰でズボラな性格。
常に眠そうな目をしていて、戦闘時以外は(戦闘時も?)かなりとぼけている。
言葉遣いは中性的だが、性別はれっきとした女性のようだ。


CL:270  分類:魔将
体力:40  敏捷:40  感覚:35  知力:25  意志:30
HP:8000  FP:3500  命中:66
ドッジ:44  パリイ:40  シールド:不可
移動:35  先制:35  抵抗:30
防護:打撃25/斬撃20/刺突15/火炎∞/冷気∞/電撃20
攻撃:ムスペルニヴルの火時計(斧)・・・3D+300(斬火冷) 射程100

・特技
常時【ネームドエネミー】:HP0以外で気絶せずBSをターン開始時に打ち消す 打ち消し時CL分HP消費
常時【デッドヒート】:自らを徐々に加速させパワーアップする
   「ターン開始」時にあらゆる判定+1 致傷力+10 効果は累積する
   【局地的ロールバック】後はあらゆる判定+2 致傷力+20 に強化
支援【紅き炎の膨張】:空間を膨張させ地獄の爆発を起こす
   3D+100(打火) 射程100 射程内の対象全員攻撃
   ダメージを受けると〔抵抗−6〕判定 失敗すると「★気絶」 CT:1ターン
支援【蒼き炎の牢獄】:空間を停滞させる冷たい牢獄
   3D+100(刺冷) 射程100 射程内の対象全員攻撃
   ダメージを受けると〔抵抗−6〕判定 失敗すると「☆停滞」 CT:1ターン
支援【空間触】:FP100 敵の存在する空間を切り離し他者を極端に認知しにくくする
   対象の攻撃や【特技】の射程を1に変更 射程20(魔法) HP7000以下で使用
行動【次元斬】:敵を時空ごと切り裂きダメージと同時に行動を遅らせる技
   命中66 3D+300(斬火冷) 射程100 指定から3ヘクス以内
   ダメージを受けると次のラウンドは〔先制〕の値が0(BSと扱わない) HP5000以下で使用
行動【局地的ロールバック】:自分自身の時を巻き戻し戦闘開始時の状態に戻る
   〔HP〕、〔FP〕、BSが全回復して戦闘中に受けた特技効果とCTも解除
   【局地的ロールバック】のCTは消えない CT:シナリオ終了 HP3000以下で使用
行動【多重次元斬】:時を止めて超広範囲を無数に切り裂く必殺技
   命中66 3D+300(斬火冷) 射程内の対象全員を2回攻撃 射程100 庇う不可
   ダメージを受けると次のラウンドは〔先制〕の値が0になる(BSと扱わない)
   【局地的ロールバック】後にHP3000以下で使用
追撃【オーバーロード】:FP1000 時を凝縮して連続行動を行う秘技
   現在のラウンドを強制終了させて次のラウンドに移行する
   実質的に未行動のキャラクター全員の手番を消去 CT:1ターン
追撃【転ぶ】:服の裾を踏んづけて転び「☆転倒」を受ける
   【オーバーロード】を使用しない場合に1Dを振って1が出ると発動

☆行動パターン
1:ターン開始ごとに【デッドヒート】でパワーアップする。
  支援ターンは奇数ラウンドで【紅き炎の膨張】、偶数ラウンドで【蒼き炎の牢獄】を使用する。
2:行動ターンは通常攻撃を行う。
3:行動終了後は使用可能な状態であれば【オーバーロード】を使用する。
  未行動のキャラクターが1人もいなければ使用しない。
  【オーバーロード】を使用しない場合6分の1の確率で【転ぶ】。
4:〔HP〕が7000以下になると支援ターンで【空間触】も使用する。
  ターゲット強制効果を受けず、元の〔先制〕の高いキャラクターから順番に使用する。
5:〔HP〕が5000以下になると【次元斬】を使用する。
6:〔HP〕が3000以下になると【局地的ロールバック】を使用する。
  実質的に全回復扱いだが【デッドヒート】によるパワーアップ状態も解除される。
7:【局地的ロールバック】使用後でなおかつ〔HP〕が3000以下になると【多重次元斬】を連発する。


☆セリフ集

・戦闘開始
「面倒だな・・・」

・【紅き炎の膨張】使用時
「面倒なんで消し飛んで」

・【蒼き炎の牢獄】使用時
「面倒なんで動かないで」

・通常攻撃時
「くらえ必殺・・・やっぱ面倒なんで殴る」

・【次元斬】使用時
「空間圧縮からの斬撃。逃げても無駄だよ」

・【多重次元斬】使用時
「きゅぴーん、秘奥義発動。時よとまれ」

・【局地的ロールバック】使用時
「わんもあせっと。諦めて帰ったら?」

・【オーバーロード】使用時
「ずっと私のターン」

・【転ぶ】使用時
「むぎゅ」

・勝利1
「もう帰っていいかい?」

・勝利2(局地的ロールバック使用)
「疲れた・・・帰って寝よう」

・敗北
「ほんとありえない・・・」


通常:108000GP
レア1:デッドヒートギア(装飾品)
レア2:オーバーロードギア(装飾品)
創世器:ムスペルニヴルの懐中時計(装飾品)
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