エネミーデータ(神将)

第七神将『漆黒の熾天使』イスラフェル

第六魔将『天の書記官』メタトロン

第四神将『大海の守護者』ハールート

第四魔将『神樹の守護者』マールート

第三神将『天の軍団長』ミカール

第二神将『天の裁判官』アズライール

第一神将『新たなる太陽』ジブリール




・神将とは?


神将とは異世界セフィロトの「浸食者」を率いる7体の将です。
魔将をも凌ぐ力を持ち、フィルトウィズの全ての力を結集しなくては勝ち目はないでしょう。

ドロップ判定では3Dで5〜6が出れば「レア1」、3Dで3〜4が出れば「レア2」を入手できます。
「神将」のエネミーは分類「魔将」と同様に扱いますが、『創世器』は所有していません。
神将を倒すとしばらくは元の世界に帰還してデータ再構築を開始します。
その後フィルトウィズでおよそ半年(現実世界で2週間)は復活できません。

PCの「CLの合計値」が魔将のCL以下だった場合、レア1とレア2を確実に入手できます。
しかし、それは困難を極めることでしょう。




名称:第七神将『漆黒の熾天使』イスラフェル


もう寂しくなんてないわ、こっちにいらっしゃい。
お姉ちゃんがこれからはずーっと一緒よ・・・きひひひひ!


第七魔将ザバーニーヤのモデルとなった神将。
真っ黒な羽とドレスを纏い、禍々しいラッパを持つ天使といった風貌をしており、
浸食者以外を大幅に弱体する「大福音」の使い手。
その音色はフィルトウィズ全土を包み込むことすら可能とすら言われ、
全浸食者に侵攻開始の合図を行うことをその役目とする。

ザバーニーヤを捕食することでさらに強力な「福音」と、
古代兵器「BHB」を操る力を得ることを目論んでいる。
捕食の際にはラッパが巨大化して生き物のようにうねるベルの部分から対象を飲み込む。
このことから、本体はラッパ部分ではないかとも言われている。

ラッパを吹くことで様々な支援特技を使用するのみならず、
その音は刃となって敵を切り刻む。奥義【メガソニックスラスト】が発動すれば、
戦場にいる全ての生き物が原型をとどめないほど切り刻まれてしまうだろう。

CL:220  分類:神将/フラウ
体力:6  敏捷:30  感覚:30  知力:35  意志:14
HP:7000  FP:2000  命中:54
ドッジ:30  パリイ:40  シールド:不可
移動:25  先制:30  抵抗:20
防護:打撃20/斬撃15/刺突10/火炎15/冷気15/電撃∞
攻撃:福音のラッパ(弓)・・・3D+240(斬) 射程20(射撃)

・特技
常時【ネームドエネミー】:HP0以外で気絶せずBSをターン開始時に打ち消す 打ち消し時CL分HP消費
常時【完全飛行移動】:「移動妨害」を受けずBS「☆転倒」から行動を消費せず復帰
   飛行していないキャラクターから射程10未満の攻撃を受けない
常時【追加行動20】:〔先制〕の値が20として2回目の行動ターンを行う
   その際「ターン開始」と「支援ターン」の処理及び部位による攻撃は行わない
支援【浸食者召喚80】:HP80 CL80までの「分類:浸食者」1体を隣接ヘクスに召喚 次ラウンドから行動
支援【天使の進軍ラッパ】:自分以外の対象1体のあらゆる判定に+10のボーナスを与える 射程世界全域
行動【大福音:嘆きの雨】:嘆きの赤い雨で大地を血に染め蝕む 浸食度+1(FTも減少)
   「分類:浸食者」以外のキャラクターが【特技】で消費するFP+10 射程世界全域
行動【クロスサンダー】:命中60 3D+350(雷) 射程20(魔法)
   2回攻撃 「パリイ」不可 2回とも命中すると1ターン「☆麻痺」 CT:次ターン
行動【ソニックスラスト】:命中54 3D+240(斬) 射程20(射撃)
   ターゲット強制効果を受けず射程内の対象3体攻撃 CT:次ターン
行動【捕食:イスラフェル】:巨大化したラッパがその醜悪な牙で犠牲者を飲み込む
   命中64 3D+400(斬) 与えた最終的なダメージ分のHP回復 射程1(近接)
   ダメージを受けた対象は「ターン開始」時に[体力−10]判定を行い失敗すると完全に捕食される
   完全に捕食した場合イスラフェルのHPとFP全回復 CT:次ターン 〔HP〕5000以下で使用
行動【パニッシュメント】:命中60 3D+350(雷) 射程20(魔法)
   「パリイ」不可 射程内の対象全員攻撃 CT:次ターン 〔HP〕4000以下で使用
行動【メガソニックスラスト】:無数の超音波の刃で戦場の敵全員を切り裂く超必殺技
   3D+500(斬) 庇う不可 射程100(射撃) 射程内の対象全員
   「ドッジ成功度×10」のダメージ軽減 CT:次ターン 浸食度6以上で使用
追撃【楽器修復】:FP500 部位「福音のラッパ」のHPを500点回復 破壊時もHP500で再生させる CT:次ターン

☆行動パターン
1:支援ターンでは【浸食者召喚80】は毎ターン必ず使用する。福音の天使(CL80)を好んで使用する。
  召喚したキャラクターには必ず【天使の進軍ラッパ】も使用する。
2:最初の行動ターンでは必ず【大福音:嘆きの雨】を使用する。
3:行動ターンは【クロスサンダー】【ソニックスラスト】を主力技として、状況を判断しつつ使用する。
4:〔HP〕が5000以下になると【捕食:イスラフェル】を可能な限り使用する。
5:〔HP〕が4000以下になると【パニッシュメント】を可能な限り使用する。
  全員の「電撃」属性に対する防護点が「無敵」の場合は使用しない。
6:浸食度が6以上になると【メガソニックスラスト】を可能な限り使用する。
7:部位「福音のラッパ」が破壊されており、FPが十分残っている場合【楽器修復】を使用する。


部位:福音のラッパ
HP:2000
防護:打撃10/斬撃20/刺突30/火炎20/冷気20/電撃20
攻撃:なし
破壊:【大福音:嘆きの雨】【捕食:イスラフェル】使用不可
    【大福音:嘆きの雨】の効果消失(消費FP増加のみ消失、浸食度はそのまま)
    【メガソニックスラスト】の致傷力−100
解説:捕食と演奏を行う、イスラフェルの恐ろしいラッパ。戦闘時は長い舌と鋭い牙を露わにする。


☆セリフ集

・戦闘開始
「きひひひひ!テメーらうまそうだなあ!」

・【天使の進軍ラッパ】使用時
「熾天使イスラフェルの名に於いて汝を祝福せん・・・なーんてな!」

・【大福音:嘆きの雨】使用時
「みーんな真っ赤に染めてやるよ!」

・【捕食:イスラフェル】使用時
「もう待ちきれないのかあ?・・・じゃあお食事ターイム!あはははは!」

・【メガソニックスラスト】使用時
「ぐっちゃんぐっちゃんに切り刻んでから食ってやるよ!」

・勝利
「・・・いただきまあす・・・きひひひひ!!」

・敗北
「また来るぜえ・・・?きひひひひ!あっはははは!」


通常:96000GP
レア1:ダークセラフィム(弓)
レア2:天使の進軍ラッパ(装飾品)



名称:第六神将『天の書記官』メタトロン


我々神将は裏切りを許しません・・・
例えそれが創造主、あなたであろうとも・・・


第六魔将バロールのモデルとなった神将。
シルクハットとステッキを身に付け、
手のひらに目をもつ老紳士のような姿をしているが、
戦闘時には背中から無数の機械の腕が生え、
頭部は肥大化し、シルクハットを外すと溶鉱炉になっている。

セフィロトのデータ全般を管理しており『天の書記』の肩書きを持つ。
一説には彼がフィルトウィズへの侵略手段を確立したともされており、
自由に動けない第一神将ジブリールにかわり浸食者達を操るとも。
のみならず、彼は創造主から特別な使命を帯びていたらしいが・・・?

データ収集と称して生物を飲み込むのを無上の喜びとしており、ギアが好物。
特にフィルトウィズの全てを知るバロールは、彼にとってこの上ない御馳走だ。
その奥義【オーバーフロー】を受けて死亡すると、データそのものが完全に破壊される。
「真実を知る者」であっても脳に過負荷を受けることで廃人同様になってしまうだろう。

CL:230  分類:神将/ギア
体力:25  敏捷:30  感覚:30  知力:40  意志:25
HP:7500  FP:2200  命中:50
ドッジ:30  パリイ:不可  シールド:不可
移動:25  先制:80  抵抗:25
防護:打撃25/斬撃50/刺突50/火炎50/冷気50/電撃0
攻撃:賢者のステッキ(剣)・・・3D+250(打斬) 射程1(近接)

・特技
常時【ネームドエネミー】:HP0以外で気絶せずBSをターン開始時に打ち消す 打ち消し時CL分HP消費
常時【超高速演算】:超高速演算により戦場の動きを読み切る 〔先制〕に+50のボーナスを得る(計算済)
常時【追加行動30】:〔先制〕の値が30として2回目の行動ターンを行う(【超高速演算】の効果は考えない)
   その際「ターン開始」と「支援ターン」の処理及び部位による攻撃は行わない
支援【回避見切り】:対象の動きを読み切ることで攻撃の回避を困難にする
   対象の〔回避〕に−10のペナルティを与える(累積する) 射程100
支援【特技見切り】:対象の特技を読み切ることでその被害を完全に防ぐ
   行動ターンで使用する【特技】1つを指定して以後その【特技】で受けるダメージを0にする
   射程100 〔HP〕6000以下で使用
行動【魔眼レーザー】:掌の魔眼から放つ光速の一撃
   命中80 3D+500(刺) 射程20(射撃) ターゲット強制効果を受けない
行動【ジェントルステッキ】:仕込み杖状のステッキによる回避不可の斬撃
   自動命中 3D+350(斬) 射程5(近接) [感覚−10]判定成功でダメージ−100
行動【捕食:メタトロン】:メタトロンの無数の腕が哀れな犠牲者を溶鉱炉の口に投げ込む
   命中60 3D+450(火) 与えた最終的なダメージ分のHP回復 射程1
   命中した対象は「ターン開始」時に[敏捷−10]判定を行い失敗すると完全に捕食される
   完全に捕食した場合メタトロンのHPとFP全回復 CT:次ターン 〔HP〕6000以下で使用
行動【ナンバーゼロ召喚】:『虚無の神兵』ナンバーゼロ(CL140ネームド)を隣接ヘクスに1体召喚
   召喚されたエネミーは即座に行動順に組み込まれる CT:シナリオ終了 〔HP〕4000以下で使用
行動【オーバーフロー】:FP300 脳に情報の洪水を流し込み破壊する恐るべき技
   射程内の対象全員に「400−[対象の知力]×10」の防護点無視ダメージを与える
   更に[知力−6]判定失敗で「★気絶」 射程100 射程内の対象全員攻撃
   自動命中 庇う不可 この攻撃で「★死亡」すると復活不可 CT:次ターン 浸食度5以上で使用
追撃【腕修復】:FP500 破壊された部位「メタトロンの腕」をHP500で再生させる CT:次ターン

☆行動パターン
1:【回避見切り】は毎ターン必ず使用する。
  ターゲット強制効果を受けず、対象は最も〔回避〕の高いキャラクター。
2:行動ターンでは【魔眼レーザー】【ジェントルステッキ】を主力技として使用する。
  【魔眼レーザー】の対象は最も〔HP〕の低いキャラクター。
3:〔HP〕が6000以下になると支援ターンで【特技見切り】を使用する。
  前のラウンドで最も大きなダメージを受けた技を優先する。
4:〔HP〕が6000以下になると【捕食:メタトロン】を優先して使用する。
5:〔HP〕が4000以下になると【ナンバーゼロ召喚】を使用する。
6:浸食度が5以上になると【オーバーフロー】を可能な限り使用する。
7:部位「メタトロンの腕」が破壊されており、FPが十分残っている場合【腕修復】を使用する。


部位:メタトロンの腕
HP:1000×10
防護:打撃50/斬撃25/刺突0/火炎50/冷気50/電撃50
攻撃:なし
破壊:1本破壊するごとに【魔眼レーザー】の〔命中〕判定−2、致傷力−20
    10本破壊で【回避見切り】【特技見切り】使用不可
解説:敵を捕まえ捕食を行うメタトロンの腕。手のひら部分にはそれぞれ機眼が存在しており、
   この部分を破壊されるとその機能を失う。目を狙いやすい「刺突」が弱点。


☆セリフ集

・戦闘開始
「古き時代の生物どもよ、滅びを受け入れなさい」

・【回避見切り】使用時
「回避パターン演算完了・・・」

・【特技見切り】使用時
「攻撃パターン演算完了・・・」

・【捕食:メタトロン】使用時
「貴方のデータはどのような味がするのでしょうな」

・【ナンバーゼロ召喚】使用時
「全てを無に帰す巨神兵の力をお見せしましょう」

・【オーバーフロー】使用時
「脳味噌をこね回される感触はいかがですかな?」

・勝利
「哀れなものですな・・・進化に取り残された者というのは」

・敗北
「馬鹿な!どこで計算を間違えたというのだ・・・!」


通常:96000GP
レア1:見切りのペンダント(装飾品)
レア2:メタトロンユニット(装飾品)



名称:第四神将『大海の守護者』ハールート

セフィロトの海と水の流れを司る神将。マールートとは双子の姉妹。
普段は真っ白な肌でゆったりとしたローブを纏った無表情な少女のような姿だが、
戦闘時には髪が無数の触手のように伸び、それを武器として用いる。
その真の顔と、大きく裂けた口は無数の触手の内部に隠されており、
このことを知らなければ彼女に致命傷を与えることはできないだろう。

彼女の力をもってすれば、火山の煮えたぎるマグマや
見渡す限りの砂漠を海に変えることすら可能。
水のない場所は穢れているという異常な潔癖思考の持ち主で、
人工的な建造物などを嫌い、全てを津波で押し流そうとしている。
彼女がフィルトウィズに出現すれば、あっというまに世界中を更地にされてしまうだろう。

CL:240  分類:神将/霊獣
体力:30  敏捷:25  感覚:35  知力:35  意志:27
HP:6000  FP:2000  命中:50
ドッジ:35  パリイ:不可  シールド:不可
移動:20  先制:35  抵抗:27
防護:打撃30/斬撃30/刺突30/火炎10/冷気50/電撃10
攻撃:触手の髪(鞭)・・・3D+250(打) 射程20(近接) 射程内の対象4体攻撃

常時【ネームドエネミー】:HP0以外で気絶せずBSをターン開始時に打ち消す 打ち消し時CL分HP消費
常時【隠された顔】:このエネミーは隣接ヘクス以外からの攻撃でダメージを受けない
常時【追加行動15】:〔先制〕の値が15として2回目の行動ターンを行う
   その際「ターン開始」と「支援ターン」の処理は行わない
支援【無慈悲な渦】:射程内の「水中ヘクス」の対象全員は10ヘクス移動させられ〔HP〕〔FP〕を30点失う
   [体力−10]判定成功で無効化 射程100
支援【恐怖の視線】:髪の中に隠された醜悪な顔で睨みつけ「☆石化」を与える
   〔抵抗−20〕判定成功で無効化 射程1
支援【マールート召喚】:HP1000 第四神将『神樹の守護者』マールートを隣接ヘクスに召喚
   次のラウンドから行動順に組み込まれる 既に撃破している場合は使用しない
行動【黒の海溝】:射程内の全てのヘクスを「淀んだ海」に変える
   「淀んだ海」は水中ヘクスの効果に加えてあらゆる判定に−5のペナルティを受ける
    水中行動が可能なキャラクターはこれらの効果を受けない 射程100
行動【フロストプリズム】:3D+350(冷雷)のダメージと「☆麻痺」を与える 射程20(魔法)
   射程内の対象全員攻撃 〔抵抗−15〕判定成功で無効化 CT:次ターン
行動【バインディング】:絡みつく海藻のように髪の毛で締め上げ動きも封じる
   命中60 3D+300(打) 射程内の対象4体攻撃 命中時「☆麻痺」
行動【捕食:ハールート】:触手の中に隠された醜悪な口で貪り食らう
   自動命中 3D+500の防護点無視ダメージ 与えた最終的なダメージ分のHP回復
   「☆麻痺」している対象にのみ使用可能 射程20(近接) 〔HP〕4000以下で使用
行動【タイダルウェーブ】:FP300 水中に生きるものすら飲み込む青の災厄
   射程内の対象全員に「500−[対象の体力]×10」の防護点無視ダメージを与える
   ダメージを受けると水中行動可能な特異点、特技、アイテムなどの効果を失う
   自動命中 庇う不可 CT:次ターン 浸食度5以上で使用
追撃【大いなる水の癒し】:FP500 自分と『神樹の守護者』マールートの〔HP〕を1000点回復
   射程100(魔法) 遮蔽無視

☆行動パターン
1:【無慈悲な渦】は毎ターン必ず使用する。
   【恐怖の視線】も使用可能な対象がいれば必ず使用する。
2:最初の行動ターンでは必ず【黒の海溝】を使用する。
3:行動ターンでは【フロストプリズム】【バインディング】を主力技として使用する。
  【フロストプリズム】の効果が薄い場合は通常攻撃を行う。
4:〔HP〕が4000以下になると使用可能な状態なら【捕食:ハールート】を優先して使用する。
5:浸食度が5以上になると【タイダルウェーブ】を可能な限り使用する。
6:FPが十分残っている場合行動終了後に【大いなる水の癒し】を使用する。


☆セリフ集

・戦闘開始
「汚らわしい・・・浄化してあげる・・・」

・【無慈悲な渦】使用時
「来ないで・・・」

・【恐怖の視線】使用時
「・・・見るなあああああ!!」

・【黒の海溝】使用時
「沈め・・・」

・【ウィードバインド】使用時
「苦しめ・・・」

・【タイダルウェーブ】使用時
「消え失せろ!汚らわしいものは消え失せろ!」

・勝利
「浄化完了・・・」

・敗北
「ああ、やっと渇きが癒える・・・」


※確定ドロップ判定に関してはCL120と扱う
通常:108000GP
レア1:タイダルウイップ(鞭)
レア2:大海の宝珠(装飾品)



名称:第四神将『神樹の守護者』マールート

セフィロトの木々と食料を司る神将。ハールートとは双子の姉妹。
転じて毒と腐敗を操ることも可能で、戦闘時はそれらの能力を駆使する。
普段はやや身長が高めなフラウのような姿をしているが、
戦闘時には下半身が木のように変化しながら巨大化して、
その胴体からはいくつもの食人植物の腕が伸びる。

フィルトウィズを植物で覆い、セフィロトの一部に作り変えようとしている。
単体でも恐ろしい強さを誇るが、ハールートと手を組んだ際には、
手が付けられないほどの能力を発揮する。
基本的には温厚だが木々のない場所を極端に嫌う。

戦闘形態時の上半身はダミーであり、
本体は食人植物の腕の中を移動している。
そのため致命傷を与えるのは至難の業。

CL:240  分類:神将/霊獣
体力:40  敏捷:25  感覚:20  知力:35  意志:30
HP:6000  FP:2000  命中:40
ドッジ:20  パリイ:不可  シールド:40(2回)
移動:20  先制:20  抵抗:30
防護:打撃30/斬撃30/刺突30/火炎30/冷気10/電撃50
攻撃:巨木の腕(鈍器)・・・3D+400(打) 射程10(近接)
マールートの果実×3

・特技
常時【ネームドエネミー】:HP0以外で気絶せずBSをターン開始時に打ち消す 打ち消し時CL分HP消費
常時【神樹の護り】:マールートを対象とした攻撃は3分の1の確率(1Dの出目1〜2)でしか命中しない
   範囲攻撃は無効化できず必ず本体に命中
常時【脆弱の香り】:このエネミーから100ヘクス以内の対象は
   バッドステータスを無効化する【特技】やアイテムの効果を受けられない(回復はできる)
支援【マールートの果実】:アイテム「マールートの果実」を使用して
   〔HP〕〔FP〕を最大値まで回復 〔HP〕4000以下で使用
支援【腐敗の香り】:射程内の対象全員が所有している「食品」「ポーション」を全て消滅させる
   射程100 〔HP〕3000以下で使用
支援【ハールート召喚】:HP1000 第四神将『大海の守護者』ハールートを隣接ヘクスに召喚
   次のラウンドから行動順に組み込まれる 既に撃破している場合は使用しない
行動【寄生植物の種】:人間を宿主として育つ寄生植物の種を植え付ける
   命中40 射程10(射撃) 命中するとダメージは受けず「★気絶」する
   そのまま戦闘を終了するとそのキャラクターは「★死亡」してマールートの配下となる
行動【大地の束縛】:地面から硬質化した植物の根を出現させ敵を貫く
   命中80 3D+300(刺) 「パリイ」「シールド」不可 3回連続攻撃(別ターゲット可)
   同じ対象にはできる限り使用しない 射程100(近接)
行動【死の香り】:FP300 猛毒の花粉をばらまき生命力と視力を奪う
   射程内の対象全員の〔HP〕を400点失わせ「☆暗闇」を与える
   「〔抵抗〕判定の成功度×10」だけ失う〔HP〕量を軽減 浸食度5以上で使用
追撃【大いなる樹の癒し】:FP500 自分以外の対象全員の〔HP〕を1000点回復(部位にも有効)
   射程100(魔法) 遮蔽無視

☆行動パターン
1:行動ターンでは【大地の束縛】を主力技として使用する。
  〔回避〕の目標値が低い対象には【寄生植物の種】も使用する。
2:〔HP〕が4000以下になるとアイテムが残っている限り【マールートの果実】を使用する。
3:〔HP〕が3000以下になると【腐敗の香り】を使用する。
4:浸食度が5以上になると【死の香り】を可能な限り使用する。
5:FPが十分残っている場合行動終了後に【大いなる樹の癒し】を使用する。


部位:マールートの腕
HP:1500×4
防護:打撃50/斬撃0/刺突50/火炎30/冷気30/電撃50
攻撃:食人植物の牙・・・命中40 3D+250(斬) 射程20(近接)
破壊:全て破壊すると【神樹の護り】の効果を失う
解説:敵を捕食する役目を持ち、本体の隠れ場所にもなる腕。
    ターゲット強制効果を受けず、必ず別々の対象を攻撃する。


☆セリフ集

・戦闘開始
「森と一つになって生きる喜びを与えましょう」

・【腐敗の香り】使用時
「そのような人工物は口にすべきではありません」

・【寄生植物の種】使用時
「悩むことも恐れることもなく生きるのです」

・【大地の束縛】使用時
「木々の怒りはもはや収まりませんよ」

・【死の香り】使用時
「あなたの滅びた肉体が森を栄えさせるのです」

・勝利
「あなたは森に還る、ただそれだけ・・・」

・敗北
「私もまた森に還る、ただそれだけ・・・」


※確定ドロップ判定に関してはCL120と扱う
通常:108000GP
レア1:セフィロトの枝(鈍器)
レア2:深緑の宝珠(装飾品)



名称:第三神将『天の軍団長』ミカール

異形の群れである浸食者を、完全に統率可能な唯一の神将。
全身に炎の模様の描かれた甲冑を纏い、巨大な剣と盾を所有しているが、
その頭部は人間ではなく大きな天秤のようになっている。
第三魔将ハイペリオンの装甲を作る際に参考とされたのが、
ミカールの鎧「セフィロトの焔」であるとされている。
本体は鎧であり中身はがらんどう。

その盾は本人への攻撃はもちろん、全ての浸食者を守っているとされるが、
敵対するものを捕食する、恐るべき牙と口も備えている。
第三魔将ユグドラシルと妻ロジエモールの捕食を目論んでおり、
彼が世界樹と魔将樹を手中に収めれば、
フィルトウィズに生まれる新たな生命は全て浸食者となるだろう。

自らを鍛え上げることをよしとする求道者のような存在で、
神将たちの中では理知的な性格といえる。
だからといって温情を期待するのは無駄に終わるだろうが。

CL:250  分類:神将/岩石
体力:45  敏捷:30  感覚:25  知力:30  意志:35
HP:8500  FP:2700  命中:60
ドッジ:25  パリイ:不可  シールド:60(3回)
移動:25  先制:25  抵抗:35
防護:打撃100/斬撃100/刺突100/火炎100/冷気50/電撃50
攻撃:光翼剣(剣)・・・3D+400(斬) 射程5(近接) 2回連続攻撃

・特技
常時【ネームドエネミー】:HP0以外で気絶せずBSをターン開始時に打ち消す 打ち消し時CL分HP消費
常時【追加行動15】:〔先制〕の値が15として2回目の行動ターンを行う
   その際「ターン開始」と「支援ターン」の処理は行わない
常時【焔の守護】:〔命中〕判定クリティカル時の防護点を無視する効果を受けない
   〔命中〕判定クリティカル時の回避不可効果を受けない
特殊【捕食:ミカール】:「シールド」成功時に攻撃を行った対象に「3D+300」(斬)のダメージ
   与えた最終的なダメージ分のHP回復 射程3(近接)
   この攻撃で「★死亡」すると完全に捕食されミカールのHPとFP全回復
支援【旋風剣】:FP100 次に使用する【天空剣:〇〇】を「射程100(射撃)」に変更する
   ターゲット強制効果を受けず射程内の対象2体を攻撃するようになる 〔HP〕6000以下で使用
支援【魔晶剣】:FP200 次に使用する【天空剣:〇〇】を「射程100(魔法)」に変更する
   射程内の対象全員を攻撃するようになる 〔HP〕4000以下で使用
行動【天空剣:太陽】:命中80 3D+500(斬火) 命中時に自分の〔HP〕を500点回復
   同時に複数命中時も回復は1回 射程5(近接) CT:次ターン
行動【天空剣:月光】:命中60 3D+400(斬冷) Cri+10 射程5(近接) CT:次ターン
行動【天空剣:流星】:命中40 3D+300(斬雷) 5回連続攻撃
   複数ターゲット時は最初の1回のみ範囲化して残り4回は単体 射程5(近接) CT:次ターン
追撃【天空剣:極光】:FP500 剣から放たれる極光を纏い大幅にパワーアップ
   あらゆる致傷力と防護点に+100のボーナスを得る(累積する) 浸食度5以上で使用

☆行動パターン
1:「シールド」に成功すると可能な限り【捕食:ミカール】で反撃する。
2:行動ターンでは3種の【天空剣:〇〇】を主力技として使用する。
3:〔HP〕が6000以下になると支援ターンで【旋風剣】を使用する。
   攻撃の対象はランダムに決定する。
4:〔HP〕が4000以下になると支援ターンで【魔晶剣】を使用する。
5:浸食度が5以上になるとFPが十分残っている場合【天空剣:極光】を使用する。


部位:ミカールの盾
HP:3000
防護:打撃50/斬撃50/刺突50/火炎50/冷気30/電撃30
攻撃:ミカールの牙・・・命中60 3D+300(斬) 射程3(近接)
破壊:「シールド」不可
解説:鉄壁の守りを誇るミカールの盾。
    一見すると普通の盾だが、攻撃を受け止めた後に巨大な牙で反撃する。


☆セリフ集

・戦闘開始
「全てはセフィロトの悲願のため」

・【捕食:ミカール】使用時
「まだまだ私には力が必要となる、君はその礎となるのだ」

・【旋風剣】使用時
「光翼剣解放、遥か彼方を切り裂く光の刃となれ」

・【魔晶剣】使用時
「光翼剣解放、焔の裁きを下す魔の刃となれ」

・【天空剣:極光】使用時
「光翼剣解放、勝利の栄光は常にミカールと共にあり」

・勝利
「1つ悲願に近づけた、喜ばしいことだ」

・敗北
「セフィロトに栄光あれ・・・栄光あれ・・・」


通常:120000GP
レア1:光翼剣(剣)
レア2:セフィロトの焔(鎧)



名称:第二神将『天の裁判官』アズライール

浸食者の中でもひときわ異色な風貌である、
全身を真っ黒なローブで覆い、その闇の中に無数の口・目・舌を持つ神将。
裁きを与えることを本分としており、その執行は死でもって下される。
その手には全てのキャラクターのデータが記載された書物を持ち、
書物からキャラクターの名前を消すことで殺すという恐ろしい能力を持つ。
また、彼の操る様々な呪いはネクロマンサーのものとは比べものにならない威力を誇る。
この能力により、アズライールに立ち向かった英雄達は次々と「消されて」いった。

死を与える能力に長けているが、死者を操る能力はさほどではない。
そのため第二魔将グレイヴディガーを捕食し、能力を補完しようとしている。
喜怒哀楽に乏しく、セフィロトの敵に裁きを与えることを使命としている。

CL:260  分類:神将/アンデッド
体力:15  敏捷:25  感覚:50  知力:40  意志:25
HP:9000  FP:3000  命中:45
ドッジ:50  パリイ:不可  シールド:
移動:20  先制:50  抵抗:25
防護:打撃20/斬撃20/刺突20/火炎20/冷気20/電撃20
攻撃:死神の書(特殊武器)・・・200点の〔HP〕を失わせる 射程100

・特技
常時【ネームドエネミー】:HP0以外で気絶せずBSをターン開始時に打ち消す 打ち消し時CL分HP消費
常時【追加行動4】:〔先制〕の値が4として2回目の行動ターンを行う
   その際「ターン開始」と「支援ターン」の処理は行わない
常時【闇門】:このエネミーは移動を制限する効果や移動妨害を受けない
   このエネミーはダイス操作と「☆暗闇」「☆石化」を受けない
常時【虚無】:物理攻撃で受けるダメージを100点軽減 最大でも一度に500点しか受けない
支援【凝視】:無数の血走った瞳でにらみつけて射程内の対象全員に悪い効果を与える
   対象は〔抵抗〕判定を行い成功度によって効果を決定する 射程100
   成功度20〜:無効化  成功度10〜:「☆暗闇」  成功度0〜:「☆暗闇」「☆石化」
   失敗:「☆暗闇」「☆石化」「★死亡」
行動【死手】:3D+200の防護点無視ダメージ 自動命中 射程100(魔法)
   射程内の対象2体攻撃 1体にダメージを与えるごとに200点のHP回復 CT:次ターン
行動【喪失】:対象に「500−フォーチュンの現在値×100」の防護無視ダメージ(最低100)を与える
   射程20(魔法) ダメージ計算後にフォーチュンは0になる CT:次ターン
行動【骸蛇】:ローブから無数の骨の蛇が飛び出して一斉に噛みつく
   命中45 3D+250(刺) 射程20(射撃) 射程内の対象全員に2回攻撃 命中時1ターン「☆麻痺」 CT:次ターン
行動【捕食:アズライール】:ローブに包み込み無数の牙で咀嚼する
   命中75 3D+500(刺) 「シールド」不可 与えた最終的なダメージ分のHP回復 射程10(近接)
   この攻撃で「★死亡」すると完全に捕食されアズライールのHPとFP全回復 CT:次ターン 〔HP〕6000以下で使用 
行動【記銘】:FP500 次の使用者のターンに対象の〔HP〕をマイナス最大値にして「★死亡」させる
   これによって「★死亡」するとアズライールを倒すまでいかなる手段でも復活不可
   射程100 CLが100以上の対象には無効 浸食度5以上で使用
追撃【堕落】:FP200 対象のFPを「2D×10」失わせる 射程20(魔法) CT:次ターン

☆行動パターン
1:【凝視】は毎ターン必ず使用する。
2:行動ターンでは【死手】【喪失】【骸蛇】を主力技として使用する。
3:〔HP〕が6000以下になると【捕食:アズライール】を使用する。
4:浸食度が5以上になるとFPが十分残っている場合【記銘】を使用する。
5:行動終了後は【堕落】で追撃する。


☆セリフ集

・戦闘開始
「死は幸いなり・・・」

・【凝視】使用時
「永遠の暗闇に生きよ」

・【喪失】使用時
「過ぎた力は裁きを受ける」

・【骸蛇】使用時
「エサの時間だ・・・」

・【捕食:アズライール】使用時
「闇に溶けよ、これ以上ない快楽ぞ・・・」

・【記銘】使用時
「死から逃れることはできぬ、それが定め」

・勝利
「いさ幸いの地へ」

・敗北
「これもまた定めか・・・」


通常:120000GP
レア1:死神の書(特殊武器)
レア2:死霊転生の指輪(消耗品)



名称:第一神将『新たなる太陽』ジブリール

1600の巨大な翼と輝く金色の髪を持つ神将。
翼の1つ1つに捕食腔が備わっており、1度に1600体を捕食すると言われている。

異形揃いの浸食者の中では段違いに美しく、両目の間には小さな太陽が埋め込まれている。
その正体は対話成長型AIの試験運用世界「セフィロト」の支配者。
元々セフィロトの最終ボスとして作られた彼女はその使命通り、
セフィロトの人間側の対話成長型NPCを絶滅させ、名実共に絶対的な存在となった。

神将の中でも圧倒的な力を持つが、その力が強大になりすぎたゆえに
彼女が通れるほどの「浸食腔」をフィルトウィズに作ることは難航している。
万一彼女がフィルトウィズに降臨すれば、魔将であっても勝ち目はないだろう。
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