地域解説

フィルトウィズの町やダンジョンなどの情報や、
そこに住むNPCなどに関する記述です。

☆カベノナカ

・壁の町シュセン
・森と知恵の町ナレッジ
・港町シーリンク
・アズマの首都ミヅホ
・港町ヌオック
・地下世界アカシャ
・海底都市ジャンナ


☆カベノソト

・夢幻の迷宮
・満たされた地
・亡霊騎士の船団
・グランシュタット騎士団領
・ファイアフォートレス地方
・スノーホワイト地方
・ギアフォレス地方
・天体観測所
・ミダースの砂漠
・霧の魔島エラシオン


フィルトウィズ世界地図



−人々が生きる土地/カベノナカ−

・壁の町シュセン

ガンエデン大陸東部のシュセン海峡上に作られた町。
元々は小さな地方都市に過ぎなかったか、現在は人間側勢力の中心地となっている。
戦場となることを想定して作りなおされており、かなり無骨な町になっている。
鍛冶、ポーション製造、などの第二次産業が主要産業となっている。

街の中で戦うことも考えられており、入り組んだ道や高く頑丈な城壁が存在する。
屋上の多くにはバリスタ等が備え付けられており、
魔族「ガーゴイル」などの航空戦力から守る造りになっている。
更に、第四魔将イグニスの軍勢への対策として燃えやすいものは徹底的に排除されている。
魔道都市ギアフォレスや旧グランシュタット王国が魔族の手に落ちた今、
この街の陥落は人間側勢力の敗北を意味する。




☆シュセンの主な施設


「エクスプローラー(探索者)ギルド」
各地のダンジョンに赴き、資材や強力なアイテムを入手する者たちのギルド。
各職業の訓練や、依頼の斡旋なども行っている。
また、働きの著しいエクスプローラーは武器防具の改造(アタッチメント)を
優先して行うことができるよう、優遇措置がとられている。

「ディフェンダー(防衛者)ギルド」
「大侵攻」からシュセンの街を守ることを主な任務とする者たちのギルド。
「大侵攻」そのものは半年周期だが、防衛体制を整え、軍事訓練を行い、
防壁を修復および増築する必要があるため、常時慌ただしく作業が行われている。

「マーチャント(商人)ギルド」
エクスプローラーとディフェンダー以外の市民はすべて「マーチャント」となる。
マーチャント人口の多さからもっとも大きなギルドとなっており、
そのギルド本部はデパートのように多数の商品が集まっている。
ギルドの取り決めにより全ての商品は定価で売買が行われており、
エクスプローラーの持ち込んだ高額アイテムなども定価の半額で買い取りされている。

「鍛冶屋通り」
シュセン第1障壁の東側(人間側)にはずらりと鍛冶屋が並んでいる。
戦いが絶えないフィルトウィズにおいて、鍛冶屋は欠かすことのできない産業だ。
純粋な鍛冶屋ではなくギア技術を用いた改造「ギアアタッチメント」を行う者も多い。

「中央公園」
シュセンの中央には周囲を大きく水掘で囲まれた公園があり、
この地区がシュセンでは数少ない、植物の多い区域となっている。
ここには広大な石造りの図書館があり、ワイズマンを中心とした異種族たちの
憩いの場所となっている。もちろん、研究熱心な人間達もここを訪れる。

「外壁」
シュセンには巨大な外壁が3つ立っており、第1障壁〜第3障壁と名づけられている。
人間側(東側)が第1障壁、魔族側(西側)が第3障壁となっており、
これらの障壁は「大侵攻」のたびに破壊されるため、常に補修と増築が行われている。
いずれの障壁内にも補給庫が作られており、適宜物資を補給しながら戦闘を行えるようになっている。

「私立グレートウォール学院」
優秀な人材を育成するために「消失の日」以降に設立された新しい学校。
特にエクスプローラーやディフェンダーの育成を目指している。
種族や年齢などにも制限がなく、必要な単位を集めれば卒業可能。
その創設者である学院長が誰なのかは謎に包まれており、教員もかなり個性的。
学校内では「七不思議」を始めとする様々な事件が起こるようだ。

「楡の木(にれのき)孤児院」
魔将信仰者であるレクターが設立した孤児院。
大侵攻によって身寄りを無くした子供たちが集められ暮らしている。
子供たちには無償であたたかい食事と寝床が提供されるが、
決まり事として無断で施設の外に出る事をかたく禁止されている。
設立者のレクターが顔を見せることは稀でミザリという女性が管理をしているが、
ミザリの悩みは子供たちがしばしば、前触れなく行方不明になることだ。


☆シュセンの人々

アニー フラウ/電子の妖精?/女性?
「御機嫌よう、ねぼすけ勇者さん!
 さあ、フィルトウィズを救う冒険が始まるわよ♪」


花弁が羽を形作るフラワークロースを纏った、可憐な容貌をした純白の花妖精(フラウ)。
もっとも可憐なのは見た目だけで、彼女に一度見込まれてしまったが最後、
とんでもなく危険な冒険の旅に連れて行かれるハメになってしまい、
その多くは過酷な冒険の途中で命を落とすことになったとも噂されている。
シュセンだけではなく様々な町で見かけられるとも。

サイトトップのイラストでもおなじみ、電子の妖精アニーちゃんです。
フィルトウィズオンライン公式シナリオは、彼女にPCが見込まれるところから始まります。
アニーはフィルトウィズの水先案内人として、さまざまな冒険に連れていってくれることでしょう。
・・・それがあなたにとって吉と出るのか凶と出るのは定かではありませんが。
ともあれ、彼女を登場させておけば冒険の導入には困りませんし、
全滅したときも彼女が助けてくれたことにしてPCを生還させることも可能です。



オケアノス リザード/ディフェンダーギルド長/男性
「我が一族は戦場での傷を誇りに思う習慣がありますが・・・
 私は、君たちが傷を負うことなく帰ってくることを願っていますよ」

ディフェンダー(防衛者)ギルドの3人の代表者のうちの1人。
現状、3人の代表者のうちでもリーダー格のポジションにあるようだ。

物腰柔らかな痩せ形のリザード(爬虫人)で、姿を見る限りは荒事が得意そうには見えない。
実際に彼は、自ら前線に立っての戦闘よりは薬草による後方支援を好む傾向がある。
ただし勘違いしてはならない点は、彼は肉弾戦でも一流の戦士であるということだ。



ハンニバル 人間/ディフェンダーギルド長/男性
「いいか、まずは守りだ!とにかく守りぬけ!
 石で壁を作れ、体で壁を作れ!そのための技術を伝えるッ!」


ディフェンダー(防衛者)ギルドの3人の代表者のうちの1人。
かなり暑苦しい角刈りの男性だがその鉄壁ぶりには定評があり、
分厚く鈍い銀色の鎧と大きな盾が、誇りでありトレードマークでもある。
一流の建築家でもあり、「壁」の増築も自ら積極的に行っている。
ギルド員からは熱血鬼教官として恐れられつつも慕われているようだ。


ローレル 人間/ディフェンダーギルド長/女性
・イラストを見る

「きたきたきたぁ、魔族がきましたわよぉ!!
 我が策をぶちかましてやりますわぁ!!」

ディフェンダー(防衛者)ギルドの3人の代表者のうちの1人。
瓶底眼鏡をかけ、引きずるほどのマントを羽織ったぼさぼさ髪の女性。
軍団指揮能力に長けており「大侵攻」では軍師として活躍するが、
優秀ゆえに自分の策に酔ってしまい、「策士策に溺れる」こともあるのが欠点。
とはいえ彼女の力は人間側の統制のために、なくてはならないものとなっている。


フォルチェ シルヴァテイル/エクスプローラーギルド長/男性
「おっ、命知らずの冒険野郎がまーた着やがったな!
 今度俺も連れてってくれよな、カワイコちゃんもいることだし♪」

エクスプローラー(探索者)ギルドの3人の代表者のうちの1人。
かなり軽くてチャラい性格で、女の子にも目が無い困り者だが、
戦闘力が高くサバイバルも得意で、エクスプローラーとしての実力は確かなようだ。
気まぐれな種族シルヴァテイル(猫人族)であるゆえ、シュセンの本部に留まっているよりは、
カベノソトに出かけてダンジョン探索に向かうのが性に合っているようだ。


ゼイン 人間/エクスプローラーギルド長/男性
「あのチャラ猫、また仕事をサボって迷宮に行きやがったな!
 ・・・お、新入りか?クエスト案内はアイリンから受けてくれよな!」


エクスプローラー(探索者)ギルドの3人の代表者のうちの1人。
ギルドは酒場も兼ねており、昼夜を問わず人でごった返している。
彼自身も優れたエクスプローラーであったのだが、片目の負傷が元で一線を退いて、
後進の指導やクエストの斡旋を行っている。豪快かつ実直な人柄で信頼は厚い。
そのいかつい外見に似合わず、料理がかなり得意。胃袋からエクスプローラーの心も掴む。


アイリン 人間/エクスプローラーギルド長/女性
「冒険の最大の目標は無事帰ってくることよ、無茶はしないでね。
 それと・・・珍しいアイテムを見つけたら持ってきてね!」


エクスプローラー(探索者)ギルドの3人の代表者のうちの1人。
頭につけたバンダナキャップと大きく長い三つ編みがトレードマーク。
一見すると地方の牧歌的な村娘だが、酒場を切り盛りしつつクエスト斡旋もする働き者。
エクスプローラーを思いやる気持ちが強く、看板娘兼マスコットとして人気が高い。
最近はナンバーワンくじに凝っており、よく景品を出す「ガチャ」と睨めっこをしている。
同様に、ワンダラーの残した遺物にも興味津々のようだ。



シズ 人間/マーチャントギルド長/女性
「ゲンナイはんの意志はウチが継ぐ!
 アズマあきんどのド根性がフィルトウィズを救うんやでえ!」

マーチャント(商人)ギルドの3人の代表者のうちの1人。
質素な格好をしたアズマの娘、といった出で立ちだが地元では有名な秀才で、
伝説のカラクリ技師ゲンナイの指導を受けたとも言われる。
優れた金稼ぎの才能を持つが、かなりのケチ。嫌いな言葉は「お友達価格」。
定価から1GPでも値切ろうとすれば怒りの鉄拳が飛んでくるだろう。


ビルダン 人間/ハウジングエリア管理人/男性
「はぁー暇っすねえ。ワンダラーがいなくなってから商売あがったりっす・・・
 お、そこのお兄さん!家買いませんか家!お値打ち価格っすよ!」


ワンダラーの居住区であった「ハウジングエリア」の管理人の青年。
細い目をした人懐っこそうな青年で、商談の時は笑顔を絶やさない。
ワンダラーの消失によりハウジングエリアは廃れてしまったが、
このエリアに活気を取り戻すべく日夜奮闘している。
ハウジングに興味を持っていることを話せば、嬉々としてアドバイスをくれるだろう。
どうやらシュセン以外にも、似たような境遇のNPCが存在するようだ。


レクター 人間/魔将信仰者/男性
・イラストを見る
「我々人類の救いは、偉大なる魔将の手によってのみ与えられます。
 この忌まわしき壁こそが、我々への救いを拒む壁なのです!」


魔将を神のような存在として盲信しているプレイヤーで、「真実を知る者」。
現実の地球が滅んだことから幾分精神を病んでしまっており、
無為な世界に生きるよりは、魔将の与える新たな秩序と支配を受け入れることで
人間が人間らしく生きる世界を与えられると考えている。
彼の魔将信仰は「真実を知る者」を中心に着々と入信者を増やしており、
大侵攻に乗じてシュセンの防壁を破壊するという、大規模なテロを計画している。


カムイ 人間/放浪者/男性
・イラストを見る

「僕は世界を変えようなんて思っちゃいない!
 ただ・・・この世界の人々の想いを踏みにじるのが許せないだけだ!」


フィルトウィズを放浪しているサスライの青年で「真実を知る者」。
世界を「真実を知る者」に都合のいいものに作り変えようとする、
「フィルトウィズ解放軍」の野望を幾度も阻止したが、
恨みを買ったことにより不正プレイヤーとの噂を流されている。
「フィルトウィズ解放軍」と敵対してしまった場合、彼が力を貸してくれるだろう。



フェーリ シルヴァテイル/GW学院臨時教官/女性
・イラストを見る
「はい、ここまでで質問は・・・にゃ?好きな人いますか・・・?
 そ、そういう”ぷらいべーと”な質問はダメだにゃ!!」

シュセン〜ナレッジ間を本拠地に活動するエクスプローラーの少女。
見た目に似合わず熟練のエクスプローラーであり、
グレートウォール学院の臨時教官として格闘技などを教えている。
学院とエクスプローラーギルドの仲介役も行っており、
簡単な仕事を学生に紹介したり、優秀な学生をギルドに推薦することも。

 

・森と知恵の町ナレッジ

ガンエデン大陸東部の、深い森の中にある町。
どちらかというと町というよりは巨大な集落といったほうが近く、
多くの亜人と変わり者の人間が集まって牧歌的に暮らしている。
建築物は少なく、住居は木をくり抜いたりハンモックなどで済ませたり、
もしくは洞穴をそのまま住居にしていたりする。
そんな彼らも大多数は、「大侵攻」があればシュセンに出向いて戦いを行う。


☆ナレッジの主な施設

「プレコグの宿屋」
ナレッジを拠点とする変わり者の(呑気者の?)エクスプローラーを相手に、
ナレッジ周辺に発生したダンジョンの紹介や、依頼の斡旋を行っている宿屋。
店主プレコグはかなり投げやりな態度の女性だが、
フィルトウィズのことにはかなり詳しく、知る人ぞ知る店となっている。
宿泊する場合、周囲にいくつかあるログハウスの鍵を渡される。
ただし、うるさくすると出入り禁止になる模様。(フラウ除く)

「叡智の森」
ナレッジ北部に広がる、広大な森林地帯。洞窟内の壁画、無数に存在する石碑、
動物の鳴き声、上空から見た木の並びなど、様々なものが文章や絵になって
フィルトウィズの情報や歴史、学術的な知識を得ることができる。
しかし、目的の知識を得るためには膨大な時間がかかるうえ、
運よく知識の場所を知る者がいたとしても、その場所まで辿りつくのが一つの冒険になるだろう。

「イレブンマート」
「消失の日」直前のナレッジに突如出現した、世界観にそぐわない小売店舗。
「消失の日」の後もそのまま店舗が残っている。
武器やポーション、食料まで一通りそろっているため、
GPで買い物ができる場所が少ないナレッジでは重宝されている。

このたびフィルトウィズではおなじみのコンビニエンスストアー
「イレブンマート」とタイアップを行うことになりました!
もちろんゲーム内でも「イレブンチキン」や「ナンバーワンくじ」が購入できます!
「ナンバーワンくじ」のA賞景品は「第七魔将ザバーニーヤ等身大フィギュア」です!



☆ナレッジの人々

プレコグ 人間/宿屋の主人/女性
・イラストを見る

「はい、これがダンジョンまでの地図。で、これが携帯食。
 晩御飯までには帰ってらっしゃい、フラウがいるからスイーツ大盛りで待ってるわ♪」


ナレッジでは数少ない、エクスプローラーが集まる場所である「プレコグの宿屋」の女主人。
見た目は若い黒髪の女性だが、ある種達観したような喋り方をすることも。
しかし、フラウが絡むと性格が豹変するほどフラウを愛しているようだ。
一説には同様の姿と名前をした人物を、フィルトウィズの各地で見かけることができるらしい。
ナレッジ周辺で起こる事件やダンジョンの探索は、彼女の宿屋を拠点に行うと良いだろう。

彼女は「真実を知る者」です。のみならず、プロジェクトFWのチーフワールドデザイナーとして、
フィルトウィズの世界設定にかなり深く関わっていました。
この世界を強く愛しており、特にフラウがお気に入りだったようです。
「消失の日」以降に新たに何人かアバターを作りログインをしていますが、
連絡のつかなくなっているチーフプログラマーの意図は、彼女にもわからないようです。
プロジェクトFWのチーフゲームデザイナーだった「ポテト」というフラウの友人がいます。


ケントニス ワイズマン/ナレッジ代表者/男性
「おやおや、今度はどんな面倒を持ってきたのですか?
 数字をいじれることならいくらでも構わないのですが」


亀の姿をした賢者の種族、ワイズマン(亀人族)の青年。
「群れの集まり」であるナレッジに、町を運営する組織や制度は定められていない。
しかしながら実質的には彼によってナレッジは「運営」されている。
様々な種族が同時に生活する上で多少の衝突はつきものだが、
彼はうまく調整を行い、それぞれの種族の利益を守っている。
ナレッジで何か事件があれば彼からの依頼を受けることもあるだろう。
オウルセージのような片眼鏡がお気に入りのアクセサリ。


五代目コルザ 人間/魔道技師/女性
「この研究はフィルトウィズの未来を変えるかもしれないわ!
 それにしても、何か大事なことを忘れているような・・・


ナレッジで魔道工学を研究する魔道技師(ソーサルギア)の少女。
彼女の一族は代々ソーサルギア上級職「ロストソーサル」への転職クエストを担当するNPCだったが、
ワンダラーの消失によりその役目を失ったため、自分の研究に没頭している。
「生命の起源」「人工知能」に関する研究を行った際にある重要な秘密に辿り着くが、
対話成長型NPCが知り得てはならない領域に踏み込んだため、
フィルトウィズのシステム側から修正が入り、その記憶は消されてしまっている。
研究の材料集めや新作魔道具の実験などでエクスプローラーを雇うことがある。


マリィ フラウ/造園師/女性?
「お花がいっぱい、笑顔もいっぱい、とっても素敵です〜。
 あなたも一緒にハーブティー飲んで元気だしてくださいです♪」


ナレッジの至る所にある花壇を管理している、人懐っこいマリーゴールドのフラウ(花妖精)。
「消失の日」以来笑顔を失いがちな人々を元気にするべく駆けまわっている。
その努力が認められ、ナレッジで最も大きなイベントである
10の月1日からの「収穫祭」の実行委員長としてケントニスから任命されている。
・・・もっとも本人はいつものように歌って踊っているだけではあるのだが。
花妖精である彼女のハーブティーには疲れを癒す特別な力が備わっており、
これを買い求めに遠路はるばるやって来る商人も多い。


ニュエ シルヴァテイル/イレブンマート店員/女性
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「いらっしゃいませ、あなたとペアのイレブンマートにようこそですにゃ!
 ・・・あれ、なんで私こんなことしてるんだったかにゃ・・・」


ナレッジのコンビニエンスストアー「イレブンマート」の店員で、
黒髪とオッドアイが印象的なシルヴァテイル(猫人族)の少女。
本来はエクスプローラーなのだが、イレブンチキンとシルヴァまっしぐらに釣られて
人手不足だったイレブンマートにすっかり居ついてしまう。
もっとも冒険心は失っていないらしく、色々おいしいネタやダンジョンを探しては
他のエクスプローラーと一緒に出かける機会をうかがっているようだ。(要:店長の許可)


ローザ 人間/私塾の教師/女性
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「はい、私が教師のローザです、よろしくお願いします。
 では今日の授業を・・・のわぁ!?なんで俺の足元にバナナの皮が!?」


ナレッジの自宅で、エクスプローラーを目指す若者向けの私塾を開いている女性。
人が良く丁寧な教え方をすると評判だが、いつもドジをやらかしているとも評判。
実は「真実を知る者」かつ男性であり、気を抜くとすぐに男性口調が出る。
ナレッジ奥地の洞窟に魔族から奪った「死者の方舟」アネモネ号を隠しており、
ナレッジやフィルトウィズに一大事があれば彼女がこの船を出してくれるだろう。
また、彼女の塾では生徒がよくトラブルを起こすためエクスプローラーに助力を求めることも。



・港町シーリンク

ガンエデン大陸東端に存在する白亜の港町。
アズマの品や海産物などが活発に取引されている。
船の護衛のため雇われた屈強やリザードや、
海産物目当てのシルヴァテイルなども多く活気あふれる町。
また、工場の立ち並ぶ「シーリンク汚染地区」はやや治安の悪い地域として有名だが
最先端のギア技術はこの区画で手に入れることになる。




☆シーリンクの主な施設


「港通り」
船の出入りする桟橋の根本部分にある、シーリンクで一番活気のある区域。
アズマの名産物やナレッジの農産物などが集まり、数多くの露店が開かれている。
各種ギルドのシーリンク支部の所在地もこの区域である。

「魔道工学研究所」
「シーリンク汚染地区」に存在する、巨大な研究所兼工場。
自分の研究に全てを捧げる、変わり者のギア技術者が集まり、日々研究を重ねている。
毎日のようにトラブルが発生しており、エクスプローラーギルドのシーリンク支部には、
この研究所で起こった問題を解決する依頼が頻繁に舞い込んでいる。

「リザード傭兵団本部」
金銭で戦いを請け負う、リザード傭兵団の本部。
平常時はダンジョンや船の護衛、「大侵攻」時はディフェンダーギルドなどに雇われている。
大規模な作戦行動を行う場合はシルヴァテイルやワイズマンも若干名同行するようだ。

「別荘地マトレ」
正確にはシーリンクではなくシーリンク南部に広がる海岸線の別荘地。
魔族の襲来も非常に少なく、大規模な旅団のいくつかが本拠地を構えている。
かつてはこの地で現実世界の通貨を使って、アイテムを購入することができた。

「シーリンク競技場」
町の中心部から少し離れた場所に、マーチャントギルドによって作られた競技場。
通常は一般開放されており、マラソンなどのスポーツを楽しむことができる。
時期によってはエクスプローラーギルドやディフェンダーギルドが、
大侵攻の模擬戦と称して大規模な試合を行うことも。

「スクラッチゾーン」
シーリンク汚染区域の中でも最も危険なエリア。
あらゆる犯罪行為を犯しても赤ネームになる事がない無法者のパラダイスで、
NPCもこのエリアに限っては裏切り者になる事がない。
さすがにディフェンダー(防衛者)ギルドもこの地域には手を出せないようだ。

フィルトウィズで最も危険なエリア、スクラッチゾーンへようこそ!
このエリアではあらゆる犯罪行為が許可されています。
アウトローなプレイングに対応したエクストリームな体験をお楽しみください!
(このエリア内で発生したプレイヤー間トラブルに関して
 運営チームは一切対応いたしかねますのでご了承ください)


☆シーリンクの人々

ベスティア リザード/リザード傭兵団長/女性
「これが海の女の心意気ってヤツよ!
 アンタたちもあたいについてきなっ!!


シーリンクを中心に活動を行う、リザード傭兵団の団長である女性。
気風のいい姉御肌のリザード(爬虫人)で、部下達の信頼も厚い。
金にはがめついところがあるが、一度契約した相手がいるのなら、
それ以上のGPを積まれても絶対に裏切らない義理がたさを持つ。
傭兵団の人手が不足すると、エクスプローラーに助っ人を依頼することもあるようだ。


ジャック 人間/フィルトウィズ解放軍/男性
「こいつらに思い入れがある?・・・バカかてめえ?
 こいつらはプログラムで動く『造り物』なんだよ、俺たちと違ってな!」


シーリンク汚染地区を中心に活動するエクスプローラーで、「真実を知る者」。
フィルトウィズ正式サービス中は様々な犯罪行為に手を染めアカウントをはく奪されたが、
再度ログインが可能になったことにより、「フィルトウィズ解放軍」の一員として活動している。
性格は自分本位で横暴、特にNPCを「物」としか見ておらず解放軍内部でも孤立しがち。
だがチート行為を行いNPCを手先にして、自分を主とした砦を作っているという噂がある。
PCと理解し合うことはほぼ不可能で、彼の手によって起こされた事件を解決する立場になるだろう。


ガニメデ ワイズマン/ポーション研究家/女性
「ふははは!新しい実験体・・・もとい協力者か!
 聞いて驚け見て驚け、これが吾輩の新たなる研究成果であーる!!」


シーリンク汚染地区に研究所を構える、ワイズマン(亀人族)のポーション研究家。
ワイズマンの中では人間に近い姿をしている。正体不明の薬を作り出す研究を日夜行っており、
研究所はひどい異臭が漂っているため、一般人は近寄ろうとは思わない。
かなり迷惑な人物だが、稀に非常に有用なポーションが出来上がることもあるようだ。
その材料集めや実戦での効果を試す実験台として、よくエクスプローラーを募集している。


イース シェイフィ/エクスプローラーギルド受付/女性
「うーん・・・おはよ〜・・・おやすみ〜・・・
 ・・・・・・依頼?ああもう、早く言ってよう・・・」


いつも寝てばかりいるシェイフィの女性。
シーリンクのエクスプローラーギルドの受付を担当しているのだが、
とにかくマイペースで常に枕を持ち歩いており、勤務中でもよく寝ている。
どうやら伝説の英雄ワンダラーの再来を夢見ているようなのだが・・・?


ユグ フラウ/別荘地管理人/男性?
「そのアップリケを僕に譲ってくれないか・・・
 もちろん礼はしよう。君が欲しいものが色々あると思うよ・・・?」


別荘地マトレの管理人をしている、南国風の衣装に身を包んだ少年のようなフラウ。
魔将の誰かの人格をコピーして作られたとも言われているが定かではない。
なぜか「ういっしゅすたー」というアップリケに強く執着しており、
彼の元にこれを届けることで貴重な品と交換してもらうことができる。
それらはワンダラーが課金アイテムと呼んでいたもので、強大な力を秘めている。


ロキ グラント/ハウジングエリア管理人/男性
「別荘地マトレへようこそ。ユグ様のご命令とあらば、
 最高の別荘地に最高の家を建てて差し上げましょう。」


別荘地マトレのハウジングエリアを管理しているグラントの男性で、ユグの腹心。
グラントとしては珍しく、執事のようにパリっとしたスーツを着込んでいる。
建築家としての腕前は一級品で、常にフィルトウィズで最先端の建築技術を学んでいる。
彼に家を建ててもらうため、本拠地をマトレにする旅団も多いようだ。
マトレへの愛着は強く、いずれはマトレで大きなイベントを開催したいと思っている。


シグマ 人間/情報屋/男性
「さて、君の欲しい情報はなんだい?・・・あぁ。お代はいいさ。
 俺の欲しい情報のついでに仕入れてきたようなものだからね」


世界の様々な謎を追っているニンジャの青年で「真実を追う者」。
ニンジャのイメージに反して裏表のない性格で人当りがよく、
「天空の路」「スクラッチゾーン」や危険な旅団などの情報に詳しい。
彼とコンタクトをとる際にはエクスプローラーギルドの掲示板に「quill」(羽根)と書き込めば、
その夜に書いた者の所に訪れるという。彼が「天空の路」にこだわるのは、
彼にとって重要な人物に酷似した神獣が目撃されたかららしいが・・・?


リアン アルテミス/自警団団長/女性
「HelloWorld!いい天気なのにそんな顔して、何か困ってることでも・・・?
 ええ、スクラッチゾーンにお友達が!?・・・任せて下さい、助け出してみせます!」


シーリンクのスクラッチゾーンと一般エリアの境界付近を警備する自警団、
「Agana belea」(アガナ・ベレア)の団長を務めるアルテミス。
アルテミスとは思えないほど感情豊かでフットワークが軽く、
彼女たちにスクラッチゾーンの案内や護衛を依頼することも可能。
スクラッチゾーンで手に負えない事件が起こった場合、エクスプローラーに協力を仰ぐことも。



・アズマの首都ミヅホ

大陸から離れた東の地には東洋の文化を持つアズマの国と呼ばれる島があり、
その首都にあたる都市がこのミヅホである。
縦縞のコートと円形の藁帽子を身につけ、刀を操る戦士「サスライ」や
独特の忍術を使用する「ニンジャ」など、この地域独特の戦闘スタイルを持つものもいる。
この地域は魔族こそ少ないが、独自発展した魔物や魔獣、霊獣はちらほら見かけられる。
また、首都ミヅホに人口が集中しているためか、人間同士のトラブルは多く
ディフェンダーが対応しきれない案件をエクスプローラーに委託することも。


※アズマ独自の異種族ファッションと呼称

ドラコニアン(リュウジン)/ワイズマン(カッパ)
地球で言うところの、古代中国の賢人風ファッション。角帽がチャームポイント。

リザード(ヤトガミ)
アズマの軽くて強い、漆塗りの鎧はリザードに好んで使用される。

フラウ(モリガミ)
花柄の浴衣風ファッション。踊りやすいようにミニスカート風のことが多い。

シルヴァテイル(カシャ)
動きやすい拳法着や、着流し風のファッション。しっぽ穴も当然ついている。

グラント(ダイダラ)
サラシに袴の扇情的なファッション。本人達は至って真面目だが。

ストームコーザー(テング)
山伏風のファッション。生来の羽と相まっていわゆる天狗に近い姿になる。

ナインテイル(イナリ)
神主または巫女服。それ以外の服を着る場合は、意外にも派手な傾いた服を好むようだ。


☆ミヅホの主な施設

「ディフェンダーギルドミヅホ支部」
「ブギョーショ」とも呼ばれる、ミヅホの治安を守る人々が集まる場所。
大陸のようなガーディアンは少なく、その多くはサスライである。
アズマは魔族が少ない代わりに魔獣や霊獣は多く、
これらによるトラブルから町民を守るのも彼らの役割だ。
ディフェンダーの本懐である魔族からの防衛も重要な任務で、
「大侵攻」の際には、彼らも海を渡りシュセンに赴くことになっている。

「サクラ通り」
アズマの中心部となっている、年中桜吹雪の舞い散る大通り。
非常に活気に満ちている反面トラブルも絶えないが、住民達はそれすら楽しんでいるようだ。
この通りを上っていくとミヅホ城があるが、「自由王」による国家解体はアズマにも及んだため、
ミヅホ城は統治ではなく各ギルドの寄合を行う事務所のようになっている。

「カラクリ島」
ミヅホの町から船で沖合に出ると「カラクリ島」と呼ばれる島がある。
この島は全てのものが人工物でできており、島民は偉大なる祖「ゲンナイ」の遺志を継ぎ、
「カラクリ」と呼ばれるアズマ独自のギアを研究しているものがほとんど。
エクスプローラーが立ち寄ると、彼らの作ったカラクリ仕掛けのダンジョンなどの
実験台にされることがあるので注意が必要だ。
また、島自体を技師たちが好き勝手に改造しているだけでなく、
建物の上にさらに建物を建てたりするため構造は複雑そのもの。
島自体がダンジョンと言っても過言ではない。

「アヤカシ塚」
ミヅホの町から北東に向かうと「アヤカシ塚」と呼ばれる危険地帯が存在する。
無数の塚や卒塔婆が立ち並び、ヒガンバナが咲き乱れる怪しい場所で、
アズマ独自の進化をした、ヨウカイとも呼ばれる奇妙な魔獣が多数生息している。
また、アヤカシ塚の中には稀にシメナワと呼ばれる厳重な封印が施された塚があり、
そういった場所には非常に強力なモンスターが封じられているため注意が必要。
しかし、魅力的なアイテムを求めてわざとシメナワを切ってしまう
罰当たりなエクスプローラーも後を絶たないらしい。
そして、大抵は別のエクスプローラーやブギョーショが後始末をさせられることになる。


☆ミヅホの人々

イマキ 人間/ブギョーショの長/男性
「火事と喧嘩はミヅホの華・・・とはいえ我々はそうも言ってられませんからな。
 エクスプローラーの皆さんにもご協力頂きたく存じ上げます」


ディフェンダーギルドミヅホ支部長。熟練のサスライで、立派な白い顎鬚がトレードマーク。
アズマで起こる様々な事件の解決を担当する「ブギョーショ」は慢性的な人手不足で、
その解決及び手助けをエクスプローラーやジンジャなどに委任することも多い。
いかにも人の良い老剣士といった趣だが、ミヅホの平和を乱すものには厳しい。
かの伝説の剣聖「ザンテツ」を師匠に持つとも言われ、その刀で切れないものはあんまりない。


ナティ フラウ/旅館とギルドの女将/女性?
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「無事で帰ってきてくださいね、あなたを待ってる人がきっといますから。
 あなたのためにみんながいて、みんなのためにあなたがいるんです」


サクラ通りにある大きな温泉旅館「ふり〜じあ」の女将であるフラウ(花妖精)。
ミヅホでは温泉に人が大勢集まり、情報交換や交流の場となっているのだが、
それが転じてエクスプローラーギルドとしての役割も持つようになっている。
この旅館で働く女中はほぼ全員がフラウで、大勢のフラウが所せましと走り回る姿は圧巻。
彼女は元々エクスプローラーだったが、最愛の仲間との別れから一線を退いており、
旅館を経営して後進を受け入れつつ、かつての仲間の帰還を待ち続けているらしい。


ソロ ナインテイル/ジンジャのグウジ/男性
「あっ、キミキミ!そう、そこのキミ!すっごく可愛いねー。
 そこのジンジャでイナリスシでも・・・ってああっ、無視しないでよ!」


ミヅホの「イナリ大社」のグウジを務めている、軽薄そうなナインテイルの男性。
結構なプレイボーイで様々な女性と浮名を流している。
そんな彼もミコのリーアだけは手を出そうとしないとか。(怖いから)
実は旅団「ヨウカイハンター協会」のリーダーで、
ヨウカイ絡みの事件が起きればいくらかマジメになるのだが、
そのヨウカイが美女だとやはり口説きにかかってしまうようだ。


リーア ナインテイル/ジンジャのミコ/女性

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「情報ありがとうなのです。私は"世界の断片"を探し求めているのです。
 私はもっと知りたいのです、真実を、この世界のことを。あと油揚げ食べたいのです。」

サクラ通りのジンジャ「イナリ大社」に住むナインテイル(九尾族)のミコで、お金と油揚げが大好き。
エクスプローラーとして冒険を行ううちに世界の真実に触れ、
フィルトウィズが何者かによって作られた世界であることに気付きつつある。
彼女に関わっていると、PCも世界の謎へと巻き込まれていくことだろう。
ジンジャでは「ヨウカイ」と呼ばれるアズマの魔獣退治も行っているため、
彼女を通じてその依頼を受けることがあるかもしれない。


サチ カラクリフラウ/カラクリ島案内係/女性?
「カラクリ島へ、ヨーコソ!エクスプローラーのミナサン、ゴアンナイー!
 ソチャデスガ、ドーゾ!ソチャデスガ、ドーゾ!アッ(ガシャーン)」


カラクリ島についた人間を案内する機能を搭載された、
おかっぱ髪に赤い着物が印象的なフラウのカラクリ人形。
島自体がダンジョンと言っても良いカラクリ島では、
彼女の道案内がなければたちまち迷ってしまうことだろう。
探したい人物の家を告げればすぐに案内してくれる優秀な機能を持つが、
よく転んで熱々のお茶を人にぶっかけてしまうのが唯一最大の欠点。


フィーナ シルヴァテイル/ヨウカイハンター/女性
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「面白い依頼あるんだけど、私だけじゃ手に負えなくてねー。協力してくれないー?」

あまいろシルヴァ「フラックス」を連れたシルヴァテイルの女性。
とても噂好きで、アズマで起こる様々な事件の噂に成通している。
ブギョーショとヨウカイハンター協会の両方に所属しており、
面白い依頼と称してブギョーショにやってきたエクスプローラーに
ヨウカイ退治を依頼したり(押し付けたり?)することがあるだろう。
その情報のほとんどは、実はフラックスの方が集めたものだとも・・・?



港町ヌオック

アズマの国で唯一の港町。アズマと聞いて一般に連装されるのは、
首都ミズホに見られるような瓦の街並みや喧噪であるが、
ヌオックでは熱帯の植物が生い茂る中、牧歌的な船上生活が行われている。
この地域の奥地は未開であるがゆえ、一攫千金を求めて冒険に出る者も多い。

「ヌオック熱帯雨林」
ヌオックの町から北東に進むと、広大な熱帯雨林が広がっている。
この熱帯雨林には、一般的に知られていない狂暴な魔獣が多数生息しているという。
だが貴重な資材が多く眠っている場所でもあり、この地域に挑むエクスプローラーも後を絶たない。

「古代遺跡」
熱帯雨林の内部には独自の雰囲気を持つ古代遺跡が稀に発見される。
この内部には強力な守護者と目も眩むような財宝が待ち受けている・・・
と、まことしやかに囁かれている。しかしそれらは強大な魔族を復活させるための、
生贄を集める撒き餌であるという噂もまた存在する。はたして真相は・・・?


☆ヌオックの人々

ラーヤ 人間/ギルドの看板娘/女性
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「もっともっとヌオックにエクスプローラーを呼ぶのヨ。
 そして、ラーヤがヌオックにでっかいビルディングを建てるのネ!」


エクスプローラーギルド、ヌオック支部の看板娘。
小さなツインテールと浅黒い肌を持つ、やや幼い印象の少女だが、
立派にヌオックのギルドを切り盛りしている。
遺跡や魔獣の多いヌオックがいかに優れた探索拠点かをよく力説しており、
なんとかエクスプローラーを集めて、町を発展させたいと考えている。


カラツユ 人間/ギルド常連/男性
「このへんは湿潤で体が錆びちまうからいけねえなあ、文字通りの意味でな。
 ・・・お、この町に新入りとは珍しいな。まあそう怖がるな、色々と教えてやろう」


ヌオックのエクスプローラーギルドでいつも酒を飲んでいる男性で、「真実を知る者」。
もっとも、世界の真実を探すよりは魔族との戦いの方に生きがいを見出している。
体のあちこちにギア仕掛けの武装を搭載する「ドライブギア」で、その姿はまるで戦艦。
ヌオックで遺跡探索と魔獣狩りを行っており、腕利きである彼の元には様々な依頼が舞い込む。
処理しきれないほど依頼が来ると、後輩のエクスプローラーに任せることも多いようだ。




・地下世界アカシャ



アズマの北部「ホウライ山」の大風穴から降りていくことのできる地下世界。
内部は常に肌寒いが、特殊な苔や発光する石のためイメージほど暗くはない。
生き物は独自の進化を遂げており、アルビノ種に近いものが多く見受けられ、
その特殊な環境から「アカシャアーツ」「ケイヴウォーカー」といった独自の職業が生まれている。
アカシャのどこかにはフィルトウィズの全てを記録するデータ保管庫
「アカシックレコード」が存在すると噂されているが、真偽は定かではない。

巨大な地底湖のある空洞にはアカシャで最も大きな町「虚空都市ガンダルヴァ」が存在する。
地底湖の中央にある島には富裕層が住んでおり、
グラントの建築技術によって作られた宮殿は非常に美しい。
一般層は空洞の外壁付近にある無数の穴を使って居住している。
この町ではアカシックホイールによる交通手段が非常に発達しており、
外壁を所狭しとアカシックホイールが走り回るのを見ることができる。


※アカシャでの異種族たち

ドラコニアン
地下世界のドラコニアンは、冷気のブレスを得意とする者が多いらしい。

リザード/ワイズマン
彼らはアカシャの地底湖付近でひっそりと暮らしていることが多い。

フラウ
花の精である彼女達は、地下世界では苔やキノコの精となっている。
地下世界に適応したため日光が当たらなくても生活できるようだ。

シルヴァテイル
シルヴァテイルがアカシャでみられることは稀。閉塞感を嫌うからか。

グラント
多くのグラントがアカシャで生活しており、有望な鉱脈の近くに集落を作って住んでいる。

ストームコーザー
蝙蝠のような羽を持つよう独自の進化をしており、地上と同一種族とは思い難い。
夜目が利くようになっている代わりに昼間はあまり目が見えないようだ。

ナインテイル
彼らは「カミサマ」の力を感じにくい地下をあまり好まないようだ。
もっとも、地下では能力が落ちるということはないらしい。気分の問題か。


☆ガンダルヴァの主な施設

「ガンダルヴァ宮殿」
ガンダルヴァの富裕層が住む華美な宮殿。
彼らはアカシャ特有の魔族や魔獣に手を焼いており、
その手助けを行えば信頼を得ることができるだろう。

「ステーション」
アカシックホイールが多数出入り可能なように設計された建造物。
この建造物を中心として、有望な鉱脈やアズマに直通の地下路線が整備されている。

「星間ステーション」
ガンダルヴァ宮殿のさらに地下から向かうことのできる、
ガンダルヴァと「天体観測所」を繋ぐ星間ギア船の発着所。
しかし、「消失の日」以降は「天体観測所」に向かうものもほとんどいなくなり、
この星間ステーションの存在は有名無実となりつつある。

「大水晶鉱山」
ガンダルヴァ外壁部にある無数の穴のうちでも特に大きなものから向かうことができる鉱脈。
鉱山内部は色とりどりの発光する水晶で埋め尽くされ、非常に幻想的。
らせん状に降りていく通路の脇にいくつもの横穴があり、
その横穴1つ1つが貴重な鉱石を発掘できるダンジョンになっている。
発掘可能な素材はカラーストーン、ミスリル、アダマンなど多岐に及ぶが、
より強力な素材を入手できるダンジョンでは魔物や魔獣も強力。
あまり深入りしすぎないほうが良いだろう。


☆ガンダルヴァの人々

タンヤ グラント/武器鍛冶屋/男性

「忘れるな、武器はお前を見ている。
 お前が心の強さを見せれば武器は必ず応えてくれる」


ガンダルヴァ外壁部で武器工房を構える、たっぷりと髭を蓄えたグラントの男性。
典型的な職人気質の頑固者だが、鍛冶の腕前はフィルトウィズ一とまで言われる。
いくら金を積んでも認めた人間にして力を貸してはくれないが、
協力を得ることができれば武器のさらなる強化を行ってくれるだろう。
また、彼が必要とする素材を集める報酬として武器を作ってくれることもある。
唯一の悩みは一人娘のミスティがいつまでも恋人を作らないことだ。


ミスティ グラント/鍛冶屋見習い/女性
「良い武器を作るには良い材料から探すのが一番!
 一緒に探しにいこうよ、ボクも頑張るからさ!」


名匠タンヤの一人娘で、若くして鍛冶の才能を発揮する少女。
グラントらしい褐色の肌で、エキゾチックな布地の服とゴーグルつきの帽子が印象的。
前向きで明るい性格とやや幼さが残るものの美しい容姿を持ち、
ガンダルヴァの男性には猛烈なアプローチをされているが、
本人はまだまだ武器にしか興味がないようだ(アプローチに気付いてもいない)
よく素材の発掘に出かけるため、エクスプローラーと協力することも多い。


ミーネ 人間/ケイヴウォーカー/女性
「水晶の輝きは未来への輝き!
 さあ一緒に掘って掘って掘りまくりますよぉ♪」


ガンダルヴァで採掘を生業とする「ケイヴウォーカー」と呼ばれる職業の少女。
有望な鉱脈があると聞けばあちこち採掘へ出かけていくが、
主に「大水晶鉱山」で採掘を行っていることが多いようだ。
大水晶鉱山を初めて訪れたエクスプローラーには、
どのフロアでどの鉱石がとれ、危険度がどの程度か教えてくれるありがたい存在。


アラム 人間/ハッカー/男性
「君たちが天体観測所に至る最初の人間か。
 ・・・では、君たちに話しておくことがある」


虚空都市ガンダルヴァ最深部の「星間ステーション」にいち早く辿り着き、
他のエクスプローラーが辿り着くのを待っているエクスプローラー。
無精髭を生やし眼鏡と白衣を身に着けた、30代半ば程度の男性。
「真実を知る者」であり、フィルトウィズのプログラム関係に非常に強い。
「新しき星」へ至る者に知識を授け、戦いの準備を手伝ってくれるだろう。

彼はプロジェクトFWのプログラマーの一人でしたが、
現在はプロジェクトを離れてプレイヤーとしてフィルトウィズの謎を追っています。
フィルトウィズの目的やセキュリティホールなどに詳しく、
「新しき星」を目指すPCに様々な事実を語ってくれるでしょう。
彼が何を語るのかは、GMのシナリオ次第ですが。




・海底都市ジャンナ

専用の潜水球でのみ出入りする事ができる海底の町。
町全体がドームで包まれており、普通に呼吸も可能。
魔族と関わりが無いのか随分と平和な様子だが、
外来者を駆り立てる不思議な感覚はずっとへばりついて離れない。

ネオンで照らされた街は全体的に薄暗くかなり不気味な町だが
(海を本能的に恐れる対話成長型NPCには特に)
この町でしか生産されない特別な銃などを求めて、
稀にエクスプローラーやマーチャントが訪れることがある。
ポーションを自動生成する注射器のような機械も人気が高い。

「真実を知る者」が地図検索を行おうとしても、この地域に関するデータはありません。


「潜水球乗り場」
地表の出入り口はシーリンク〜ヌオック間を南に外れた場所で発見された、
潜水球の乗り場だけがポツンと存在する小さな孤島にある。
海底の出入り口は町の中心部で、潜水球は1つしかない。
地上から海底に降りると一度潜水球をメンテナンスするため、
次に地上に戻るには1日以上かかるだろう。

「海底通路」
生活区画同士を繋ぐ通路で、全面ガラス張りとなっている。
周囲を見渡せば珊瑚礁や魚影が織り成す美しい景色が広がっているのだが・・・?

暗い海には稀に大型の魚にしてはおかしな形をした影が映るが、
それを案内人に伝えてもおかしな物でも見たのかと首を傾げるばかりだ。

「ジャンナ生活区」
地上とは縁がないであろうジャンナだが一通りの施設は揃っており、
地上では珍しい商品を扱う自販機が所々で見受けられる。
町の人々は肌を露出しない真っ黒なローブにつばの広い帽子と、
目の部分がレンズ状になった、黒い鳥のような仮面を身に着けている。(※)
さらに全員が大小様々な銃を装備していてその光景は異様の一言。
住民同士の会話は少なく、室内の魔道機械から流れているジャズだけが静かな街に響いている。

※ペスト医師のような服装

「自販機」
町の各所に見られる自販機には、銃器や注射器がずらりと並んで販売されている。
地上ではほとんど見かけない種類の銃もここでは販売されているようだ。

自販機の隣には『ご自由にお持ち帰りください』と書かれた、
加工食品の缶詰と、一部の銃用のカートリッジが置いてある。

「生命工学研究所ジャハンナム」
ジャンナの片隅に隠されるような立地の研究所。
中ではとても重要な研究が行われているようなのだが、
向かおうとすると案内人に強く止められてしまう。
どうしても用事があるなら、案内人がいない間に向かう必要があるだろう。


☆ジャンナの人々

アクル 人間?/ジャンナの案内人/女性
「・・・ようこそ海底の楽園ジャンナへ。
 恐縮ですが外来の方は誘導に従って下さいね」


夕日色の長髪と海色の瞳が特徴的な、童顔の女性。
ジャンナを訪れる人々を案内するのが仕事で、
両手持ちの銃を頼りなく握る姿は庇護欲を駆り立てるかもしれない。
常に何かにおびえるような仕草を見せ、周囲を警戒しているが・・・?
好物はジャンナでしか生産されていない特製の缶詰。



−魔族の支配地域/カベノソト−


・夢幻の迷宮


入るたびに形を変える、巨大な迷宮。カベノソトの中では比較的到達しやすく、
シュセンからやや南西の半島に存在する。
エクスプローラーにとって魔将の支配地域に足を踏み入れるのは自殺行為であるため、
この迷宮から様々なアイテムを調達することが多くなっている。


☆夢幻の迷宮の人々

ロコ 人間/生命保険屋/女性
「毎度どうもっ、ロコの保険屋さんですっ!さあさあ保険入って入って!
 あとポーションに調理の材料もいかがかな?備えあれば憂いなしってね♪」


夢幻の迷宮にエクスプローラーが集まっているのを知り、
目ざとく商売を始めた、そばかすと左右の三つ編みが印象的なマーチャントの女性。
エクスプローラーギルドからの営業許可もとり、
生命保険証(魔法のアイテム)の販売も行っている。
一見軽そうだが、誰よりもエクスプローラーを案じている。・・・多分。


ディーナ 人間/戦場を駆ける商人/女性
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「おまちどぉ!ポーション、パウダー、食品にと、何でも取り揃えてきたわ。
 今なら特製のお守りもつけちゃうから、いーっぱい買って行っちゃってね♪」


交易を主として生計を立てているマーチャント(商人)で「真実を知る者」。
カベノソトの奪還活動を行う旅団「虹色の風」に所属しており、
マーチャントギルドと旅団の意向を受け、輸送と補給を行っている。
カベノソトでマーチャント特技【ネットワークサービス】を使用すると、
どこからともなく彼女が現れて売買を行ってくれる。


はこさま ホムンクルス/宝箱の精?/女性
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「この箱の中はどうなってるかって?
 よくわからないけど、すごいの出るの。はこさまだもん!」


「夢幻の迷宮」を中心にフィルトウィズ中に出現する神出鬼没のホムンクルスで、
人懐っこく、元気な子供のような性格。何故か「はこ」の中にいつも入っている。
その箱の中からはありとあらゆるものが飛び出し、それが時にトラブルの元となることも。
ミミックやトレジャーイーターを退治した際に幸運(GP)を与えてくれるほか、
宝箱から高価なアイテムが出ると派手なファンファーレと共にお祝いしてくれる。
かつて幸運と財を司った魔将と関係があるとも言われているが・・・?



・満たされた地


第一魔将ラダマンティスが治めるとされる土地。
全てが生まれた場所、全てが得られる場所、全てが始まった場所、といった伝承こそあるが
詳しい事はわかっておらず、ワンダラーにも到達したものは居ないとされている。
フィルトウィズの西の果てに存在すると言われるが、それすら確証はない。



・亡霊騎士の船団

第二魔将グレイヴディガーは決まった領地を持たず、
精強な亡霊騎士団と共に、「死者の箱舟」でカベノソトをさまよっている。
神出鬼没のため、多くのワンダラーが突如遭遇して成すすべなく倒されていた。
もちろんエクスプローラーでは、余程のことがない限り勝ち目はないだろう。


「死者の箱舟」
多くのアンデッドを乗せた、天翔ける幽霊船。
一口に「死者の箱舟」といってもその中身は多種多様で、
カロンを船頭とした少数の低級魔族や魔物が乗っているだけの調査船、
カロンキャプテンを船長とした中隊規模の魔族が乗っている軍船、
第二魔将グレイヴディガーの搭乗する母艦など規模も目的も大きく異なる。



・グランシュタット騎士団領

第三魔将ハイペリオンが治める地域で、ガンエデン大陸中部に位置する。
かつては精強な騎士達が多く存在していた「グランシュタット王国」の跡地で、
世界の中心としておおいに発展を遂げていたが、現在は魔族たちの最前線基地。
山間の厳しい環境にある城で、自然の要塞となっており難攻不落である。
ハイペリオンによってグランシュタットが攻め滅ぼされた際、
天まで届こうかという魔将樹と世界樹がこの地に出現した。


「中央噴水広場」
グランシュタット城下町の中心だった区画。
中央の噴水から放射状に街路が伸び、整然とした街並みとなっていた。
しかし、現在は魔将樹と世界樹の根が絡み合い、
建物の多くにも巻き付いており、以前の繁栄は見る影もない。

「グランシュタット城」
魔将樹と世界樹の根が絡みついているのはこの城も例外ではない。
宝物庫にはいまだ強力な武器や防具が隠されていると言われているが、
グランシュタットの町は魔族に占拠されているため、そこまで辿り着くのは至難の業だろう。

「レストラン『希望の都』亭」
中央噴水広場にある、グランシュタットでも最も有名だったレストラン。
グランシュタット滅亡後は蔦まみれで見る影もなくなってしまっていたが、
最近になって流れ者のフラウが住み着いて、唯一機能する施設になっている。
グランシュタット周辺を探索する際はここを拠点にすると良いだろう。

「魔将樹」

グランシュタットが攻め滅ぼされた際に出現した、
七色の花を咲かせる巨大な茨のような樹木。
一説によるとこの樹木こそが魔族の胎内であり、
新たな魔族のキャラクターはこの樹の中で生み出されるという。
内部は巨大な樹木の塔のようなダンジョンになっており、
最上階には『魔将樹の剣姫』ロジエモールが待ち受けている。

「世界樹」
グランシュタットが攻め滅ぼされた際に出現した、
淡い緑の光を放つ葉をつけた、巨大な樹木。
「キャラクターシート」とも呼ばれるこの無数の葉には
フィルトウィズの人間キャラクター1人1人の情報が刻まれている。
(もっとも、その情報を読み取れるのはハイペリオンとロジエモールだけなのだが)
この樹木も巨大なダンジョンで、最上階にはおそらくハイペリオンが待ち受けている、はずだ。



☆グランシュタット騎士団領の人々

ドリス フラウ/グランシュタットの住民/女性?
・イラストを見る
「僕は貴方のような人が現れるのを待ってました。
 人間と魔族の垣根を超えて戦ってくれる人を」


レストラン「希望の都」亭に住み着いた、派手な服のフラウ。
彼女は世界樹と魔将樹の様子を日々監視しているが、
最近になって世界樹に何かしらの異変が起こっていると感じている。
その原因を調査するため腕利きのエクスプローラーを待っているようだ。
マジカルクッキングの腕は随一で、彼女の料理が旅人の疲れを癒してくれるだろう。




・ファイアフォートレス地方

第四魔将イグニスが治めるガンエデン大陸南部の地。
地方名であると同時に、中央に存在する火山の名称でもある。
元は緑豊かな熱帯雨林で様々な異種族の集落があったが、
イグニスによって全て焼き尽くされており、砂漠と火山しか残っていない。
イグニスは特に活火山帯が一番お気に入りのようだ。


「密林の集落跡」
リザード、ワイズマン、シルヴァテイルなどの様々な異種族が集まっていた集落跡。
とは言え、今では砂漠にその痕跡が僅かに残るのみだ。
彼らはカベノナカにおいては、環境の似ているナレッジ付近に移住しているようだ。

「龍の顎」
ファイアフォートレス地方の中心部に存在する、火山の地下へと進む洞窟の入り口。
荒ぶる龍が大きく口を開けたような外観からこう呼ばれるようになった。
内部には炎を操る強力なモンスターが多数蠢いている。
どこかにドラコニアンの集落もひっそりと残されているという噂もあるが・・・?

「煉獄」
火山の地下には、許されざる罪人に永久の罰を与えるための焦熱地獄、
通称「煉獄」が広がると言われており、イグニスはその看守でもあると言われる。
この煉獄の最下層に囚われれば最期、永遠にもがき苦しむことになるという。
この場所が作られた理由と、永久の罰を与えなくてはならないほどの大罪とは何だろうか?
罪を犯していない人間であれば、通常のダンジョンとして入ることも可能なようだが、
桁違いに強いモンスターが大量に生息しているため、普通は太刀打ちできないだろう。

日々成長するワンダラーの皆様のために新たなダンジョン「煉獄」を実装します!
歯ごたえのあるダンジョンを、という要望から手ごわいモンスターを多数配置!
我こそは、というワンダラーの方の挑戦をお待ちしています!

なお同時に、フィルトウィズ内でハッキング、チート行為を行うプレイヤーの増加に伴い
罰則を強化致しました。通常の「取り調べ室」ではなく「煉獄の地下牢」への罰則適用は
現実世界でも犯罪となりますので、チート行為は絶対に行わないで下さい!



☆ファイアフォートレス地方の人々


ドルガ ドラコニアン/龍頭族の長/男性
「故郷を捨てて逃げた臆病者どもの言葉など聞く耳持たぬわ。
 協力しろと言うのならば、その勇気と力を示すがよい!」


ファイアフォートレス地方で生活を続けるドラコニアン一族の長。
彼もその一族も優れた戦闘力を持ち、彼を英雄視するドラコニアンは少なくない。
故郷の地を捨ててシュセン以東に逃げた人々を快く思っていないが、
その実力を示せばカベノソトで活動するエクスプローラーにとって大きな助けになるだろう。
魔族に対して大規模な反撃を計画しているようで、物資の調達や訓練に余念がない。
彼に認められたエクスプローラーであれば、これらの手助けを依頼されることもあるだろう。



・スノーホワイト地方

第四魔将デスが治める、ガンエデン大陸北部に広がる永久凍土。
元は「雪の街スノーホワイト」と呼ばれる美しい町があったが、
デスの手により全てが凍りつき、命の気配は感じられない。
デスは「クリスタルキャッスル」奥深くの静寂を好み、外出することは稀。


「水晶壁群」
スノーホワイトの街を城壁のように覆う、天を突くような水晶の壁群。
これらが複雑な形を作り迷宮のようになっている。
デスが、外界からの侵入者が来れないよう張り巡らせたものらしい。

「クリスタルキャッスル」
スノーホワイトを統治する王族の住まう水晶の城で、
フィルトウィズで最も美しい城と言われていた。
現在の住人は第四魔将デスと、その配下の少数の魔族や魔獣のみである。
いまだこの城の内部には強力な冷気を宿した武器などの財宝が眠るとされるが、
大半のエクスプローラーはクリスタルキャッスルにたどり着くことすらできないだろう。

「厳冬の謁見室」
デスの最もお気に入りの場所、クリスタルキャッスルの謁見室。
凝った水晶細工の玉座や彫像があり、息をのむほどの美しさを誇る。
この部屋を灯す青色の松明はデスの管理する「永久凍土の蒼き炎」を火種としたものだ。



・ギアフォレス地方

第六魔将バロールが治める、「魔道都市ギアフォレス」の跡地。ガンエデン大陸西部に位置している。
「ギア」とは魔道工学の技術を指す言葉であり、その産物はフィルトウィズに広く浸透している。
建物、森、生き物全てがギア仕掛けで、人工物によって構成された地域となっており、
以前はグランシュタットにひけをとらないほど繁栄した地域だった。
フィルトウィズの全てを知ると言われるバロールは、中心部「奇跡の工房」で何を思うか。


「歯車の森」
ギアフォレス市街地に向かうために、必ず抜ける必要がある広大な森。
歯車をむき出しにしたギア樹木が動き続ける様子は、
人間のいなくなったこの地方においてはやや不気味だ。
もちろんギア製の魔獣も多数生息しており、注意が必要。

「ファクトリーFW」
無数のゴーレムやオウルセージなどが生産されている、
ギアフォレス中央に存在する巨大な工場。
かつて最先端のギア技術はこの工場から生み出されていたため、
ギアに関わるものなら垂涎のパーツなどが見つけられるだろう。
無数のギア製モンスターの警備を潜り抜けられるなら、だが。

「奇跡の工房」
ファクトリーFWの特別区画。この区画がギアフォレスの管理を行う場所となる。
この区画に浮かぶ無数のスクリーンは日々新たな情報を統合、分析しており
より緻密かつ精巧なギアの技術を凄まじい速度で発展させてきた。




・天体観測所

第七魔将ザバーニーヤが治める、空に浮かんだ島。
その正体は古代の技術で造られた、居住可能な人工衛星。
フィルトウィズの上空を風まかせに(本当は移動プログラムにしたがって)移ろっている。
今日もザバーニーヤは多くの下僕たちと面白おかしく暮らしている。


「第1衛星」
フィルトウィズの天候や昼夜を制御する機能を持つ子衛星。
これらの子衛星は本艦のどこかから転送できるようになっている。

「第2衛星」
天体観測所に住まう魔族達の居住区となっている子衛星。

「第3衛星」
新しき星に関する資料室。この衛星と情報は厳重にロックされており、
さらに暗号で記述されているため、情報を得るのは困難を極める。
「真実を知る者」でなければ手も足も出ないだろう。

「第4衛星」
ザバーニーヤの秘密のお部屋。転送ルートは不明。

「宇宙庭園」
天体観測所の中枢区画に広がる、広大な庭園。
その様子は浮世離れしており、見る者に「極楽浄土」といった印象を植え付ける。
遥か頭上に存在する天井は開閉式ドーム状になっており、
蓮の花が咲き乱れる通常の天井と、外部に広がる星の海を見ることができる
透明な天井を開閉式で切り替え可能。その美しさはフィルトウィズ有数と言われている。

「新しき星」
宇宙庭園の最深部に存在する、「天使の望遠鏡」から観測することのできる惑星。
そこには青い海と緑豊かな大地が広がっているのがわかるが、
この星に居住している者がいるのかは不明。



・ミダースの砂漠

ガンエデン大陸の西端に広がる広大な砂漠地帯。
ファイアフォートレス地方はイグニスの侵攻によって砂漠化したが、
この地方は元々砂漠地帯であり、雨量が極めて少なく昼夜の温度差も大きい。

現在この土地に植物の類はほとんど存在せず、
それらは全て何故かガラス化してしまっており、
そのためミダースの砂漠はガラスの砂漠とも呼ばれている。
一説によるとグランシュタット王国が誕生するはるか昔、
豊富な資源と、技術力に恵まれた一大国家が存在しており、
その証拠にガラス化した人工的な建造物が発見されているという。
しかしそれらを研究しようにも、この土地に適応した魔獣や、
古代の魔導工学機械が探索者たちに襲いかかるため調査は遅々として進んでいない。

かつて存在していた英雄、ワンダラー達から話を聞いた者によると、
この砂漠のどこかには三角錐状のピラミッドと呼ばれる建造物が隠されており、
その中には見たこともない財宝が無数に眠っているということだが・・・?


「大渓谷シジフォス」

ミダースの砂漠北東部、ギアフォレスとの境界上に存在する渓谷地帯。
ゴツゴツとした赤茶色の岩肌がむき出しになった土地で、
鉄、ミスリル、各種宝石の原石など豊富な鉱物資源が眠っている。
しかし深さ数十メートルから数百メートルにも及ぶ渓谷は迷路のように入り組んでおり、
慣れた旅人でさえ地図無しには歩くこともままならない。

かつてはこの大渓谷の入り口にグラントとストームコーザーが集落を構えており、
飛行能力を持つストームコーザーが渓谷に眠る鉱物を採掘し、
グラント達がそれらを宝飾品や武具に加工する事で生計を立てていた。



・霧の魔島エラシオン

ガンエデン大陸北西部に位置する謎に満ちた島。
一年を通して厚い雲と深い霧に包まれており、島の外観をうかがうことは不可能である。

また島の周囲には水龍の咢(あぎと)と呼ばれる大渦がうねっており、
近づく船をことごとく飲み込んでしまう。
ガンエデン大陸の西部が魔族に制圧された今日、
島の調査を行える者はおらず、その存在さえも忘れ去られようとしている。


☆消失の日前日、とあるマーチャントの証言

あれはほんの一瞬の出来事だったが、私は確かに見たんだ。
あの島の霧や雲が晴れたのを!・・・その時何が見えたと思う?

塔だよ、とてつもなく大きな塔があったんだ。それも黄金色に輝く!
天を貫くようにまっすぐまっすぐ伸びていた。
正直どれだけの高さがあるかはわからない。
ひょっとすると第七魔将の住む天体観測所にさえ届くんじゃないか。

・・・あの島には確かに存在するんだ。黄金の塔 が!

※エラシオンに何があるかは各GM等にゆだねられています。
公式シナリオなどを気にせず、自由にお話や設定を作ってみてください。

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